子どもたちの叫び―児童虐待、アスペルガー症候群の現実

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757141537
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

MCF(モバイルコミュニケーションファンド)の助成事業を通して明らかになった子どもの問題を提起

内容説明

傷つきながらも懸命にSOSを発信する子どもたちの心の声。

著者等紹介

内野真[ウチノマコト]
子どもの安全対策コーディネーター/イラストレーター。子どものための防犯対策中心に講座・執筆活動を行なっている

オザキミオ[オザキミオ]
フリーライター/ライターチームTIGRE代表。育児・教育を中心に、社会問題からエンターテイメントまで幅広く取材・執筆・講演活動を行う。NPO東京自閉症センター理事、社団法人日本自閉症協会東京都支部副支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

長くつしたのピッピ

14
虐待の当事者問題、アスペルガーの本人と周囲の隔たりが2章に渡って書かれていた。このような問題を扱う本としては深みに掛けているようだ。子どもと分離される前後の虐待者の状況をもっと知りたかった。アスペルガーの問題は、身近にいる子どもと重なり、彼を少し理解できたような気がした。大人としての接し方や、理解を深めたい。児童虐待者、アスペルガー、どちらも信頼が鍵だと思った。2020/12/29

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

7
虐待とアスペルガーについての実在する話。読んでいて辛い部分があり、苦しい読書でした。虐待の連鎖、アスペルガーの発達障害の二次障害、そうなる前にどうにかならないのかなぁと感じましたが、この2つのケースでは行政や主治医など周りの環境がとても対応がよくて、良い方向へ向かっていく感じに救われました。でもこれは稀なケースなんだと感じます。2016/04/16

かずは

3
子どもが苦しんでいる。同じように親も苦しんでいる。親子共に支援する機関の必要性がわかる。2015/10/25

リノン

2
現実におきている話だけに心が痛くなる。母親はある程度の強さを持たないと子供を守れないなと感じた。2011/11/21

ちょん

2
子供をもちながら、アスペルガー症候群についてなんにも知らなかった自分が恥ずかしい。心のどこかで私には関係のないものと考えていたのかもしれない。アスペルガー症候群だと診察されればよいが、この病気自体を知らなくて悩んでいるお母さんは多いのかも。児童虐待の章は、つらくて読み進めるのが大変だったが、目をそむけてはいけない気がした。 内容(「BOOK」データベースより) 傷つきながらも懸命にSOSを発信する子どもたちの心の声。 2010/04/07

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