実践 考古学GIS―先端技術で歴史空間を読む

実践 考古学GIS―先端技術で歴史空間を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 425p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757141421
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C3020

出版社内容情報

最新の情報科学を用いることによって歴史空間情報認識の方法に新たな知見が加わった。今後の考古学を牽引する斬新な論集。

内容説明

考古学GIS(地理情報システム/空間科学)は、人類の営みの時空間情報を収集して、分析する。日本考古学の新しい調査・記録・発信・研究の方法を提案し、学際・国際化への道を切り拓く。情報考古学第一人者たちによる日本最先端の論集。

目次

第1章 考古学と空間情報(考古学研究における空間分析;遺跡データベースの現状と課題;考古学における分散型GISの展開;GPSと遺跡調査入門;GISと空間解析入門)
第2章 実践考古学GIS(遺跡・遺物の分布論;集落と遺跡景観論;遺跡周辺環境と集落立地論)
第3章 考古学データベース・遺跡調査とGPS・GISの適用(弥生時代遺跡GISデータベースの構築と分析;日本古代の墳墓と都城;平安京と南山城の館;岐阜県養老町象鼻山古墳群の調査とGISの利活用;南周青銅彝器の広がり;前漢帝都における建築中軸線の考察)
終章 考古学GISの現在と未来(海外における考古学GISの現状と日本の課題;遺跡情報の標準化;遺跡調査とComputation;考古学GISの現在と将来・未来)

著者等紹介

宇野隆夫[ウノタカオ]
国際日本文化研究センター教授。京都大学大学院文学研究科博士課程一年退学。大阪大学より博士号(文学)。専門は考古学。とくに、歴史的空間情報による政治・経済・宗教の研究=考古社会史に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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