出版社内容情報
第一人者が素描する社会ネットワーク理論の発展史
内容説明
ネットワークの理論は、研究者のネットワークから生まれた。これまでの発展の経緯を、研究者たちのつながりを軸にいきいきと描く。ネットワーク理論を学ぶすべての人にとって必読の一冊。充実した参考文献リスト、研究者名一覧としても使える索引を掲載。
目次
第1章 イントロダクション
第2章 前史:社会ネットワークのアイディアと実践の起源
第3章 社会ネットワーク分析の誕生1:ソシオメトリー
第4章 社会ネットワーク分析の誕生2:ハーヴァードでの最初の躍進
第5章 暗黒時代の社会ネットワーク分析1:1940年代
第6章 暗黒時代の社会ネットワーク分析2:1950年代
第7章 暗黒時代の社会ネットワーク分析3:1960年代
第8章 ハーヴァードでのルネサンス
第9章 組織化に向かって
第10章 まとめといくつかの驚き
著者等紹介
フリーマン,リントン・クラーク[フリーマン,リントンクラーク][Freeman,Linton Clarke]
1927年イリノイ州シカゴに生まれる。1956年ノースウェスタン大学にてPh.D.(社会学)。シラキュース大学、ピッツバーグ大学、ハワイ大学、リーハイ大学を経て、1979年カリフォルニア大学アーヴァイン校教授に着任。94年にリタイア。1994年より同大学研究教授
辻竜平[ツジリュウヘイ]
1968年京都市に生まれる。1993年関西学院大学博士課程前期課程修了(社会学)。1999年カリフォルニア大学アーヴァイン校にてPh.D.(社会科学)。東京大学助手を経て、2003年明治学院大学専任講師。同大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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