内容説明
全面戦争への拡大、増加しつづける犠牲者…国家を二分してアメリカ人どうしが死闘を繰り広げた南北戦争。連邦分裂という建国以来最大の危機に直面した時、リンカンがとった行動とは?危機の時代、指導者としての政治哲学、臨機応変な判断力が、国家の命運を左右する。
目次
リンカンの人間形成
奴隷保有連邦共和国の創設と発展
西部への膨張
迫り来る危機
リンカン大統領の出現
南北戦争(史上最大の内戦;リンカンとアメリカ精神)
リンカンの死
リンカン、そして南北戦争の遺産
著者等紹介
本間長世[ホンマナガヨ]
1929年生まれ。1954年東京大学教養学部教養学科卒業後、米国アマースト大学およびコロンビア大学に学ぶ(アメリカ思想史)。東京大学教養学部教授、同学部長、東京女子大学教授を経て、1995年から2003年まで成城学園学園長(2001年より同理事長を兼務)を務める。東京大学名誉教授
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