内容説明
気鋭の国際政治学者が読む!現在にも通じる日米外交の原点。
目次
琉球から江戸へ・浦賀湾に投錨
浦賀の役人との交渉・大統領国書を呈上
江戸湾を測量・日本を去る
大統領の国書への返書を受領・交流が始まる
贈り物の交換・条約の調印
日本の人々の生活・下田へ
下田での生活・箱館へ
箱館に入港・訪問の目的を伝える
箱館での折衝・再び下田へ赴き、条約の付則に合意
琉球での協定・各艦の行動
地震後の下田・批准の交換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいゆえよ
1
今も昔もアメリカは傲慢な差別主義で、日本は愚鈍な日和見主義である。かなしいかな、日本は2025年になっても何もかもが足りていない。賢く、美しく、強く!2025/04/07
りょょょょょ
0
ペリー来日の日々が記録してあって長かったが興味深かった。2024/12/30
tohoho
0
これまでの多くの挫折を踏まえ、原則を重視したうえで、毅然として譲歩を重ねず、軍事力の行使をチラつかせつつ、文明化を見せびらかせ、日米外交の原点がアメリカ側の記録で描かれ興味深い。吉田松陰と金子重輔の乗船拒否後、穏便に取り計らう様に気にしていたこと等、にも触れられている。2019/03/24
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