出版社内容情報
日本経済に希望はあるのか? 長期停滞からの復活のカギはどこに?
バブル崩壊後の日本経済はなぜ「失われた20年」に陥ったのか? 政府・日銀・企業の行動を解剖し、複雑に絡み合った構造を解き明かす。日経新聞「経済論壇」で活躍の著者渾身の書き下ろし!
第1章 バブル経済
第2章 バブル崩壊後の問題の先送り
第3章 過剰債務問題
第4章 ソフト・バジェットとショック療法
第5章 もうひとつの「失われた10年」
第6章 世界同時不況下の日本経済
第7章 マクロ経済政策:金融政策と財政政策
第8章 日本経済の課題
【著者紹介】
1960年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。専門はマクロ経済学、金融。著書に『価格変動のマクロ経済学』(東京大学出版会)が、共著書に『マクロ経済学・入門【第4版】』(有斐閣)などがある。
内容説明
長期停滞の罠に陥った日本経済。危機からの復活はあり得るのか。80年代のバブル崩壊後、なぜ長期に渡って日本は停滞したのか。歴史と理論からその真因を検証し、包括的な処方箋を模索する。
目次
序 日本経済の「長期停滞」
第1章 バブル経済
第2章 バブル崩壊と問題先送り
第3章 過剰債務問題
第4章 「黒船来航」とショック療法
第5章 もう一つの「失われた一〇年」
第6章 世界同時不況下の日本経済
第7章 金融政策と財政政策
第8章 長期停滞からの脱出に向けて
著者等紹介
福田慎一[フクダシンイチ]
1960年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。1989年イェール大学大学院経済学部博士課程修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
koji
ひと
FKtaro