村から工場へ―東南アジア女性の近代化経験

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757122710
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0030

内容説明

農村女性は、いかにして工場に適応し、生活はどう変わったのか?現地労働者と暮らした1年6カ月の成果。経済人類学の新たな地平を拓く日系工場のエスノグラフィ。

目次

序章 工場のエスノグラフィ
第1章 伝統的な仕事観
第2章 工場の組織とマネジメント
第3章 組立課の実態
第4章 グループの余暇活動
第5章 家庭生活への影響
終章 工場労働と文化変容

著者等紹介

平井京之介[ヒライキョウノスケ]
国立民族学博物館准教授・総合研究大学院大学准教授。1988年東北大学文学部社会学専攻卒業。同年花王株式会社入社、1992年ロンドン大学UCL人類学部M.Sc.取得。1995年国立民族学博物館助手、1998年ロンドン大学LSE人類学部Ph.D.取得、2001年国立民族学博物館助教授、2006年総合研究大学院大学助教授併任。米国ハーバード大学人類学部客員研究員(2008年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

3
15-05 東南アジアの日系工場で働く労働者の民族誌(エスノグラフィ) 工場とその周辺村落でフィルドワークが種。 農村女性は、いかにして工場に適応し、生活はどう変わったのか? 現地労働者と暮らした1年6カ月の成果。「女工哀史」観をくつがえす生き生きした世界を紹介し、経済人類学の新たな地平を拓く日系工場のエスノグラフィ。2011/04/10

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