内容説明
スマートグリッドの世界でいま、誰もがエネルギー作りに参加できる「ユーエネルギー」に向けた進化が起こりつつあります。誰もが太陽光発電などエコな再生可能エネルギーを提供し、相互に融通しあえる。それが「スマートグリッド革命」です。インターネットにつながっている人口の4倍、40億人の巨大なネットワーク経済の出現は、ビジネス、社会、生活を大きく変えていきます。
目次
第1章 はじまった「スマートグリッド革命」
第2章 「スマートグリッド革命」はわれわれに何をもたらすのか
第3章 「スマートグリッド革命」への日本企業の課題
第4章 「スマートグリッド革命」を演出するオバマ政権
第5章 活発化する米企業のスマートグリッドビジネス戦略
第6章 急速に進展する欧州・アジアでの「スマートグリッド革命」
第7章 「スマート国民総発電所構想」=「エネルギー・ウェブ」の具体化
著者等紹介
加藤敏春[カトウトシハル]
1977年東京大学法学部卒業、同年通産省(現経産省)入省、84年米国タフツ大学フレッチャー・スクールにて修士号取得。その後、在サンフランシスコ総領事館経済担当領事、通産省サービス産業課長、東京大学大学院客員教授、内閣審議官等を歴任。94年から95年にかけてインターネットの商用利用、ベンチャービジネスに関するシリコンバレーの動向を日本に紹介。以来各種の提言活動を展開し、2010年2月一般社団法人スマートプロジェクトを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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