NTT出版ライブラリーレゾナント
イスラム石油戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757121867
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

目次

第1章 イラン核問題の衝撃
第2章 エネルギーで米国に対抗する中国・ロシア
第3章 ユーラシアの「グレートゲーム」の復活
第4章 国際的な焦点となるアフリカ・イスラム諸国の資源
第5章 世界紛争の火種―地中海・イスラム地域の資源
第6章 世界の石油の貯蔵庫―湾岸のゆくえ
おわりに―日本の石油戦略

著者等紹介

宮田律[ミヤタオサム]
1955年山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専攻はイスラム政治史および国際政治。静岡県立大学国際関係学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズツキ

1
250ページ程度のソフトカバーながら非常に重厚で、ここ数年で読んだテキストでもトップレベルの濃密度。06年の出版なのでちょっと古いが、「石油」というものをキーワードに政治・外交・宗教・思想・地理・歴史・文化とあらゆるものを縦横無尽に語りつくして、これを教科書に1年くらい勉強できそうな優れもの。2014/11/19

ななし

1
石油という資源があるために、外交問題はややこしくなるのか。中国やロシアといった国々は中東の、石油の生産国との繋がりがあるから、強気なんだなあと。石油というカードは日本を含めアメリカや中国、ロシアなどの外交に切っても切れないもの。外交の裏に中東の石油問題、石油戦争ありといった感じで、石油の奪い合い、先進国の力関係を崩しかねない大きな問題なのですね。中国がアフリカと外交関係が活発で、アフリカに中国人を大勢、移住さていることを初めて知り、驚きました。2014/08/29

やご

0
石油等の資源に富み、かつ政情不安な中央アジアから中東にかけてのイスラム諸国をめぐる問題の最新報告。ほんとについ最近出たばかりの本なので情報が新鮮です。先月、この本でも触れられているイランのアザデガン油田について、日本は持っていた開発権を大幅に低下させたとの報道がありました。 (続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/0019.htm2006/11/02

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