東洋大学先端政策科学研究センター研究叢書
成熟社会の教育・家族・雇用システム―日仏比較の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757121676
  • NDC分類 332.35
  • Cコード C3030

内容説明

教育・家族・雇用に焦点を合わせ、日仏比較研究の視点から、現代フランスの社会経済システムを分析。成熟社会固有の制度的課題に迫る。

目次

フランスの社会経済システム―日本のゆくえを求めて
第1部 教育システム(学歴社会フランスの学校制度;教育の高度化と職業教育化―日仏比較;産学連携と地方におけるイノベーションシステム―Cifre制度の分析;産学官連携にみる日仏比較―ポスト・ドクター支援政策を通じて;EUにおけるLMD改革)
第2部 市場を補完する諸制度と雇用システム(階層化社会の雇用形態と賃金格差―職業資格と学位免状の公認表;市場と非市場のインタラクション―モジュール化概念を振り返って;非営利組織における雇用の可能性―地方政府レベルの日仏比較事例から;CereqとGeneration’98)
第3部 家族と社会保障システム(フランス社会保障組織の2類型―「家族手当金庫」成立の意義;フランスの年金改革;高齢化社会と2004年年金改革評価;フランスの家族手当と育児支援;母子世帯向け所得保障政策の動向)

著者等紹介

浅野清[アサノキヨシ]
東洋大学経済学部教授。博士(経済学)。1969年名古屋大学経済学部卒業。1975年名古屋大学大学院博士課程単位取得。1975年同大学助手、1978年東洋大学経済学部講師、1980年同大学助教授を経て1988年より現職。専攻、経済思想、社会経済システム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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