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出版社内容情報
コミュニケーションの未来をつくる
理系研究者たちの素顔に迫る
光ベースの革新的な通信ネットワーク・情報処理基盤の将来構想「IOWN」(アイオン)。2030年の商用化をめざし、急ピッチで開発をすすめるNTT研究所の研究者たちにスポットライトをあて、日々の研究生活とIOWNへの想いに迫る。
◆IOWN(アイオン)とは
スマートな世界を実現する、最先端の光関連技術および情報処理技術を活用した未来のコミュニケーション基盤のこと。Innovative Optical & Wireless Networkの略。
光技術による大容量、低遅延、低消費電力を特徴とする「オールフォトニクス・ネットワーク」、実世界の「再現」を超えたインタラクションをサイバー空間上で行う「デジタルツインコンピューティング」、クラウド、ネットワーク、ユーザICTの構築・設定および管理・運用を、一元的に実施できる「コグニティブ・ファウンデーション」、の3つからなる。
この未来の情報基盤のうえで、多くのパートナーと共同で、さまざまな社会変革をもたらすサービスを展開していくことをめざしている。
目次
第1章 IOWNがある暮らし―2030年のある一日(ある朝の風景;いそがしく家事をこなす時間 ほか)
第2章 IOWNで新しいライフスタイルを創造するNTTの研究者たち(“スタジアムeverywhere”をめざして―江田毅晴(NTTソフトウェアイノベーションセンタ)
データを活かしたモノづくりで地球環境を守る―神谷弘樹(NTTソフトウェアイノベーションセンタ)―柏木啓一郎(NTTソフトウェアイノベーションセンタ) ほか)
第3章 IOWNを支える技術開発(IOWN構想の全体像;期待される社会変革のビジョン ほか)
第4章 IOWNの実現に欠かせないパートナー(インテルコーポレーション―IOWNでともにめざす世界;中華電信―IOWNへの五つの提案)
第5章 IOWNがもたらす新しい社会のカタチと人間―若手研究者による座談会
著者等紹介
川添雄彦[カワゾエカツヒコ]
日本電信電話株式会社常務執行役員研究企画部門長。工学博士。1987年日本電信電話株式会社へ入社、2014年同サービスエボリューション研究所長、2016年同サービスイノベーション総合研究所長、2018年同取締役研究企画部門長を経て、2020年より現職。一般社団法人映像情報メディア学会前会長(2018‐2019)。2019年よりNTT Research,Inc.取締役、2020年よりIOWN GLOBAL FORUM President and Chairpersonも兼務
大森久美子[オオモリクミコ]
日本電信電話株式会社ソフトウェアイノベーションセンター。工学博士。1998年日本電信電話株式会社へ入社、2003年株式会社NTTデータ技術開発本部を経て、2008年日本電信電話株式会社情報流通基盤総合研究所人材開発担当。2012年より同ソフトウェアイノベーションセンタにて、業務分析、データ分析を活用したNTTグループ社内業務の改善に携わり、現在は社内業務改善で得たノウハウを活用し、NTTグループ社内及びお客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。