内容説明
メディア・コミュニケーション論の礎を問う。情報に対する批判は情報自体の内部からなされなければならない。社会学、政治学、カルチュラル・スタディーズ、言語学、記号論等を自在に横断する新しい理論の登場。
目次
情報批判
第1部 情報(テクノロジー的生活形式;活気のある地帯、ない地帯―グローバルな情報文化に向けて;非組織的組織 ほか)
第2部 批判(批判と社会性―記号理論の再検討;伝統、そして差異の限界;表象の批判―アンリ・ルフェーブルの空間的物質主義 ほか)
第3部 情報批判(非情報的情報社会;テクノロジー現象学;非線形的権力―マクルーハンとハラウェイ ほか)
著者等紹介
ラッシュ,スコット[ラッシュ,スコット][Lash,Scott]
シカゴ生まれ、ミシガン大学で心理学を学び(BSc取得)、ノースウェスターン大学で社会学修士号をとり、1980年に社会学博士号をロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)を得ている。1977年にランカスター大学で専任講師につき、上級講師、リーダー(reader)を経て1993年に教授に就任。1998年にロンドン大学ゴールドスミス校の社会学教授およびカルチュラル・スタディーズ・センター所長に就任している
相田敏彦[アイダトシヒコ]
駒沢大学法学部教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位習得退学。NHK放送文化研究所で世論・メディア研究の多数の著書・論文を執筆、その後駒沢大学に勤務、ロンドン大学等での3年間の在外研究などを経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パチ
au-lab