暴落ドミノ―今すぐ資産はこう守れ!

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暴落ドミノ―今すぐ資産はこう守れ!

  • 澤上 篤人【著】
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  • 明日香出版社(2024/02発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784756923233
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0033

出版社内容情報

今は買い場ではなく、売り時だ。
新NISAにも手を出してはいけない!

好調な株式市況や新NISAの開始に伴い、株式投資による資産形成を考えている方も多いことでしょう。

ただ冷静に考えてみると、現在の市況は、大金融緩和下(日本はマイナス金利政策)によるカネ余りを背景にして起こっていることで、決して健全な状態とは言えません。

果たしてこのまま順調な市況が継続していくのか・・・?

そのあたりの見立てを、生粋の長期投資家として、52年に及ぶ投資経験をもとに筆者に書き下ろしてもらったのが本書です。

バブル後30数年ぶりの高値を更新している今だからこそ、片方で冷静な視点も持っておきたいものです。

筆者の見解はとんでもなく悲観的です。しかしその根拠や見立ては、半世紀以上の運用経験に基づくもので、説得力があります。

長期の資産形成のためには、大ダメージはなんとしても避けたいところ。いっときの儲けにぬか喜びせず、しっかり資産を築いていきたい人には必読の内容です!


(「はじめに」より)

金融緩和バブル、そう言っていい展開だが、もういつ大崩れをはじめてもいい。その先では、あらゆる金融商品で大暴落の連鎖は免れない。それは、経済合理性のしからしめるところである。
経済合理性が働く? そう、経済では勢いが強まって、ひとつの方向へ行き過ぎるのは、よくあること。
しかし、その間にも反動エネルギーは着々と蓄積されていっている。そして、どこかで力関係が拮抗し、逆に反動エネルギーが勝りだす。そこで勢いの方向が反転する。
それを、経済合理性が働いたという。ちょうど、ゴムが引き伸ばされるにつれて、縮もうとするエネルギーがどんどん蓄えられていくのと同じだ。そして、どこかで反転エネルギーが勝って、ゴムは一気に縮む。
ゴムが伸び切って、プチンと切れてしまったら、どうなるのか? それが、歴史に残る「なんとかショック」とされるバブル崩壊である。

内容説明

どうしたら真の財産づくりの道を歩んでいけるのか?それは、「資産を保全しつつ殖やしていく」を徹底するのだ。それが、本物の資産形成というものである。

目次

第1章 暴落はもう、秒読み段階だ
第2章 ひずみが次々に顕在化する世界経済
第3章 金融緩和の果てに
第4章 どこから崩れだしてもおかしくない
第5章 暴落ドミノ、どう乗り切るか
第6章 機関投資家運用の落とし穴
第7章 これが本物の長期の資産形成だ
第8章 金融のプロは、資産運用がわかっていない

著者等紹介

澤上篤人[サワカミアツト]
さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信創業者。1971年から74年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後79年から96年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年に設定した。同社の投信はこの1本のみで、純資産は約3900億円、顧客数は11万8000人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしたけ

38
有名アクティブファンド創設者の著者主張は過去から一貫しており「資産暴落すぐそこ」。リーマンショック後からの過剰流動性で積みあがった金融商品残高、格差拡大で低賃金にあえぐ人々の要求に端を欲したインフレ加速等で、耐えきれなくなった売りが続出し見たことのない暴落が来るという。そしてアクティブファンドの時代が到来する、というロジックだ。中身も精査せずに行う分散投資などナンセンスであり、本物の投資家が精査した精鋭企業だけを対象に、安く売って高く売るを繰り返すべしと説く。個人的に歯そこまでの暴落が来るかは懐疑的。2024/07/22

空のかなた

15
連呼されている新NISA。著者が言うように「利益」がでなければ非課税は意味はないし損益通算もできない。「金融バブルが崩壊し、その暴落の底はとてつもないものになる」と繰り返し著者が説く。欲を出さすに「利益がある程度確定したら売却する」事と「株を持ち続けるなら生活に不可欠なサービスや企業で堅実な経営の企業」を。日本銀行の膨大な国債は利上げに耐えられるかという問題も、しかし償却期間がくれば0になる。それ以外の株が暴落した時に、短期利益しか眼中にない機関投資家含め投げ売りが始まったら個人はもう打つ手がないと。2024/06/17

ぬらりひょん

10
この不安を煽るようなタイトルと装丁!どこまでがタイトルなのかわからん。で、この手の本を読んではブレブレになるわたしは、つみたてNISAの一部売却、利益確定。それでもダウは上がり続けてますけど?「投資は『安く買っておいて高くなるのを待って売る」だけのこと」知ってる!できないだけ!つまるところ、投資スタンスは人それぞれで自分に合う方法を見つけていくしかないんだなぁと思った次第。確かにこの相場が崩れた時は凄まじいだろうと思う。ちょっと藤巻健史のことを思い出しちゃった。2024/11/25

ほじゅどー

10
★★★大暴落で損失を確定すると負債だけが残る(だからそこで売っちゃダメなのにね)。みんなが損失の穴埋めに残った資産を売却し始めると暴落相場はさらに酷くなる。資産デフレから信用収縮の悪循環へ。暴落相場が来たら応援する企業の株を積極的に買う。安く仕込んだ株を売る時は上値のメドをつけずに適当な所で売るのが長期投資家。マーケットを読もうとすると逆に振り回される。欲を出してはダメ。利益確定したら投資から離れる。休むも相場。なお暴落でインデックスが長期低迷しアクティブ運用が復活するというのはポジショントークか。2024/08/19

templecity

5
政府などの働きで個人投資などが推奨されているが、進められてるものは必ずしも資産を増やせるものでもない。それを守る方法を指南。 2024/10/20

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