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出版社内容情報
銀行員から独立し、阪急電車や宝塚歌劇団を創設、京阪神の街づくりを行った偉人、小林一三。その知力行動力は松下幸之助や五島慶太(東急)も学んだほど。やがて政治家となり、近衛内閣の時に商工大臣となり、戦後は戦災復興院総裁を務める。しかしてその生涯は波乱に満ちたものだった。彼を支えた信念とは?友人とは!
現在の不況を戦後と例えるなら、小林一三の生き様は現代の起業家に大きな活力をもたらすものとなりえるだろう。本書は起業家が学ぶべき、ある人間のドキュメントだ。
目次
第1章 「人からの学び」を得た新人行員時代(転職直後の挫折;小林一三の足跡 ほか)
第2章 経営者として頭角を現す(雇われ社員から経営者への脱皮;甲州財閥からの学び ほか)
第3章 生涯で出会った三人の「松」(松下幸之助と松室正次郎との出会い;小林一三と松室正次郎の出会い ほか)
第4章 大衆ビジネスの極意(大人気となった阪急のライスカレー;阪急食堂の食材調達 ほか)
第5章 積極的人生と人材育成(一三と正岡子規;高校野球をめぐる阪急と阪神の戦い ほか)
著者等紹介
古川裕倫[フルカワヒロノリ]
1954年池田市生まれ。早稲田大学商学部卒業。1977年三井物産入社、23年間勤務。その間、ロサンゼルス、ニューヨークで通算10年間勤務。2000年株式会社ホリプロ入社、同社取締役を経て、現在、一般社団法人彩志義塾代表理事、株式会社多久庵代表。2023年より池田市市議会議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。