出版社内容情報
これからの毎日は、人生を頑張って歩んできたごほうびなのです。
自分自身ともまわりともうまくやる秘訣を、精神科医がやさしく教えます!
ひとり暮らしの高齢者がどんどん増えています。
また、人生百年時代を迎えた今日では、「シニアといわれるようになってからどう生きるか」が大きなテーマになります。
本書では、すでにひとり暮らしをしている方、これからひとり暮らしをする方に向けて、
心の準備のしかた、まわりの人間関係のコツ、お金などの生活の心得、衰えゆく脳をどう活性化させるかといったことを、精神科医の目線からまとめました。
「ずっとひとりで寂しい、老いていくことが辛い」
「相談できる人がいない」
「自分だけ取り残されている気がする」
「これからのお金、健康の不安がなくならない」
ひとりの老後に不安や孤独を感じ、このようなお悩みを抱えていたら、本書は必ず助けになります。
暮らしに役立つ具体的なアドバイスや、不安を手放せる心構えを「知恵袋」としてまとめた1冊です。
内容説明
これからの毎日は、人生を頑張って歩んできたごほうびなのです。生きがいを持とうと焦らなくていい。近所づきあいはゆるく始める。脳も身体も元気になる習慣をつける。のびのび生ききる66の暮らしのコツ。
目次
第1章 「ひとり老後」を始める際に知っておきたいこと(「これから何をしようか」と悩めるほどの贅沢はない;もう一回、生き直すくらいの時間が残されている ほか)
第2章 シニアの人づきあいには独特なコツがある(仕事関係のつきあいは全部捨てる;だから楽しい「仕事抜き」の人間関係 ほか)
第3章 今あるお金とうまくつきあっていく(お金の心配はするだけ無駄;経済的不安とどう向き合うか ほか)
第4章 習慣を変えれば脳も身体も元気になる(生活習慣編;食習慣編)
第5章 無用な不安を手放しておだやかに生きる(「どうにかなりそうなこと」にだけ努力する;上手な愚痴は心を活性化させる ほか)
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職。また実際に仏門に入るなど仏教に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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