出版社内容情報
「科学的に正しく老いること」=「最後まで健康体で生きること」ととらえ、そうなるためには何が必要なのか、どう生きればいいのかなどなどを脳と心の両面(心身両面)から2人の医学者が探っていく。最後まで誰の世話にもならず健康に寿命を全うすることを目指す、65歳以上の高齢者に向けた健康バイブル本。
内容説明
頑張らない、人目を気にしない、悩まない、無理しない、若さを望まない!の「ない」「ない」づくしが元気のヒケツ。ふっきる!これから!が愉しくなる本。
目次
第1部 精神科医として「おだやかに元気に80歳に向かう方法」を考えてみた(合言葉は「頑張らない」「無理しない」;シニア流人づきあいの極意;イライラ、クヨクヨを捨てる技術)
第2部 脳科学者として「おだやかに元気に80歳に向かう方法」を考えてみた(脳を活性化させる;日常生活をどう送るかでずいぶん違う;もしも認知症が気になり出したら)
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授などを経て現職
西崎知之[ニシザキトモユキ]
1954年生まれ。医師、医学博士。神戸大学医学部卒業。神戸大、米国カリフォルニア大学アーバイン校と一貫して生体内情報伝達機構を専門に研究している。特に脂質シグナルと関連づけた新規の認知症治療薬、糖尿病治療薬、がん治療薬の開発に従事している。現在、上海中医薬大学附属日本校、ベトナム国家大学ハノイ校の客員教授を務め、後進の研究指導に当たるとともに新しい研究分野にも挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。