出版社内容情報
なりたい自分を明確にし、日々それに向かってどう歩んでいけばいいのかを、「手帳術」としてまとめた一冊。
手帳を、単にスケジュール管理やタスク管理のツールとして捉えるのではなく、「なりたい自分」と向き合い続けるための伴走者として使い倒す方法を徹底解説する。
目次
第1章 手帳は人生をデザインする最強ツールだ
第2章 夢をかなえる「マイ手帳」
第3章 夢を行動に落とし込む5つのステップ
第4章 「マイ手帳」の応用テクニック11選
第5章 着実に夢に基づく8つの時間戦略
第6章 夢の実現力を高める時間テクニック13選
第7章 未来を変える7つの成功習慣
著者等紹介
高田晃[タカダヒカル]
一般社団法人日本手帳マネージメント協会代表理事。株式会社ラグランジュポイント代表取締役社長。手帳を活用した目標達成メソッドで、自己実現のためのコーチングを手掛けるライフコーチ。「手帳で人生をデザインする」を標語として掲げ、キャリア形成・独立起業・習慣化・自己改革など、手帳によって人生を設計してきた約20年にわたる自らの経験をベースに、その方法論をコーチングやセミナー等を通じて発信している。「なりたい自分」になるための学びと刺激が得られるオンラインサロン『My手帳倶楽部』を主宰。また、法人向けのWebコンサルティング会社も経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
47
面白くて夜中なのに一気読み!ライフデザイン手帳2023を書店で見てきちんと使い方と意図を知りたくて。まだまだ手帳でできることたくさんあるなあ。役割別に在りたい・なりたい姿を決めるというのに、なるほど!と思いました。ぼやっとなりたい自分をイメージするより解像度が上がる感じ。手帳や習慣化に関連する偉人の名言もいちいち刺さりました…リフィルを色々入れて手帳にテコ入れしよう。システム手帳は色々試せるしやっぱやーめた!もできるので最強だと思う。どんな手帳を使うか?が注目されがちだが手帳はやっぱりどう使うか?が大事!2022/10/30
みき
31
1冊の手帳で夢はかなう 七つの習慣 フランクリン・プランナーの解説本のような感じ。自分の手帳術と似ており違和感なく読めた。別に言うと新しい発見はなかった。自分は自作まではしないけど10数年来の手帳好きのため新しい発見が無かったと感じるだけで、おそらく人によっては相当に良い本。手帳術はフランクリン・プランナーで完成されているので他は全て亜種と考えているのですが、本書は上手く纏めてらっしゃるという印象。手帳術に迷いのある人は買っても良いかもしれません2022/01/03
しん
27
手帳は「人生をデザインする最強のツール」と言う位置づけの手帳術の本です。気になったのは、手帳が続かない人の5つの共通点です。手帳をスケジュール帳として捉えている、字が汚いことを気にする、常に持ち歩かない、自分に合わない手帳を使っている、完璧に使いこなそうとする、この5つです。僕の場合、4つくらい該当しそうですから、続かないのは無理もないのかも知れません。逆に言うと、これに該当しないようにすれば、続けられるのでしょう。2020/11/26
nico
26
数ある手帳本の中でも個人的に上位にくるくらい内容が濃くてよかった!昨今流行の「夢を考える→逆算して行動を落とし込んでいく」といった内容だけど、うまくまとまってて大変分かりやすかった。違うのは自作リフィルなどを使ってシステム手帳に情報を一元化することかな?手帳一元化は憧れるけど、使ってみたい手帳がこの世にありすぎてなかなかうまくいかない…。でも触発されてやりたくなっちゃうなぁ!早速リフィル作ってみよう。緊急ではないけど重要といった第二領域の活動を増やすことも意識して日々生活していこうとやる気をもらえた。2021/01/22
冬木楼 fuyukirou
18
高田晃たぶん初読み、手帳術の本はよく読みます。読み始めて、既読本かな?と思いましたが2020年9月出版なのでそれは無くて、著者がフランクリンプランナー愛用者だから似た記述が出てくるのでしょう。 中盤からの具体的な活用方法が参考になりました。手帳術本は読むけど無目的に生活しているので手帳は日記(行動記録)として使用してます。この本の後半に行動記録を見てどれくらい自己投資しているかチェックするというところがあり、それなら活用できそうだと思いました。ただ、相変わらず「やりたい事」って特に無いのですけどね。2021/03/05