株「デイトレ」の鬼１００則

石井 勝利【著】

明日香出版社（2020/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 245p／高さ 19cm
• 商品コード 9784756920959
• NDC分類 338.155
• Cコード C0033

出版社内容情報

株式投資のスタイルは数多くありますが、その中でも一番熱いもの。

それが「デイトレ」です。

およそ15年前から脚光を浴びるようになったデイトレ。

株価の乱高下が激しい昨今では特に、トレードのワザに熟練することが求められています。

この本では、デイトレで広く使われる「5分足チャート」を使い

・その日の値動きのチャート変動の読み方

・板情報の感じ方

について徹底解析。

ローソク足のダイナミズムを見て的確に入り、利幅を取ったらさっさと出る」ための鉄則をレクチャーします。

内容説明

歴史的乱高下を勝ち残るのは、機を見て敏なる投資家のみ。身銭を切って４５年市場と対峅してきた老練の技で修羅場をくぐり抜ける。先の見えない時代に儲ける敏捷性と俯瞰力、情報に踊らされない判断力が研ぎ澄まされる１００の極意。

目次

修羅場で儲けるデイトレ
デイトレは瞬間の勝負だ
流れを読み仕込みのチャンスを窺う
トレードの裏にひそむ仕手筋の思惑を見抜け
儲かるテーマと銘柄をつかむ
いざ、勝負の朝
ローソク足の中に上げ下げの需給がある
上げのテクニカル１０の法則
下げのテクニカル９つの特徴
板情報を見極める
デイトレでも日足を読んでおく
スイングも活用して値幅を取る

著者等紹介

石井勝利［イシイカツトシ］
早稲田大学政治経済学部卒。１９３９年生まれ。宇都宮工業高校から、高卒で文化放送に就職。働きながら夜学独力で大学を卒業。政党機関紙の記者を２３年勤めた後、住宅、金融等の著作、評論活動で独立。投資生活４５年超、著作は３００を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とみやん📖]

三連休の穏やかな時間に、さらりと目を通した。 基本的なことばかりだが、要点が押さえられていて、そうそうとうなずきながら読み進めることができたのは、自分が成長した証だと思う。 第七章の上げのテクニカル10の法則が特に参考になり、読み返したいところ。

2025/01/11

[スプリント]

おそらく本書に書かれていることはデイトレの基本の基なのだろうが実践するには長い経験が必要と感じた。

2025/02/09

[アヤノトリロー]

コロナ禍でのタイムリーに書かれた本。デイトレ中心には書かれているものの、著者の書かれた他の図書と重複する部分もありテクニックの違いこそあるにしろベースは変わらないのだなと思いました。 また、著者の個人投資家としての長い間積み重ねてきた経験を文章にした感じもあり、儲かったことはもちろん様々な失敗をされてきたんだろうなと思いました。 その貴重な経験が他の図書も含め書籍になっており、失敗した勉強代を学べることも考えると書籍というのは素晴らしいし、安いものなんだなと思いました。

2020/08/02

[nadami30]

株の基本的な考え方やトレンド把握、売り方について書かれた本。コロナ禍に執筆されたもので、タイムリーな話題が目白押し。 当たり前のことしか書いていないようでもあるけれど、それが一番大事なのかも。 大きな字で読みやすい。

2020/06/30

[pacino]

んー、本人のトラックレコードが分からないので何とも言えないが、都合良く売買タイミングを表示されているような気がしないでもない。

2024/06/01