出版社内容情報
暮らしの中で、夫婦や個人が陥りがちな好ましくない習慣や考え方のクセを分析。
実例とともに、ゆるミニマリスト・阪口ゆうこ氏が、「ラクチンなのに凜とした暮らし」のメソッドを提案。
「衣」「食」「住」「お金」「コミュニケーション」などのジャンルで、今日からできる知恵をわかりやすく解説します。
内容説明
家族でも、シングルでも。誰といようと依存せず凛として生きる。将来「ひとり」になっても楽しく生きるための暮らしのアイデア集。
目次
「衣」―流行のボーダーシャツを脱ごう
「食」―「きちんと」が正解ではない
「住」―大掃除なんか必要ない
「美」―なにもしないがいちばんキレイ
「心」―ストレスを感じる前に予防する
「仕事」―合わないことにしがみつかない
「付き合い」―ほどよい距離感が心地よい
著者等紹介
阪口ゆうこ［サカグチユウコ］
１９８１年生まれ。自身の体験から、片付けや整えについてのブログを運営。コラムなどの執筆、セミナー開催を通して人とのつながりを生きがいにしている整えアドバイザーとして活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるぶしふくらはぎ
20
「ひとり力」とは一人暮らしができる力ではなくて、一人でできるもん、ですね。実践している細々としたことが、共感できたり、私もやってるよってところで、自分の気持ちを言葉にしてもらえたところもある。「イヤイヤ…」と共感できないところもあったり、私の方がズボラかもって反省したりもあった。なんにせよ、この手の啓発本としては、楽しく読めたし、元気ももらえました。2023/09/23
ヨハネス
6
てっきり一人暮らしのための本かと思ったら全く違いました。家族がいても影響されずに自分ひとりで考えた行動を取る勧め、でしょうか。あたしも著者のようにいろいろな暮らしスタイル本を読んだけど、どんなに多数の人が勧める方法も合わないということがよくあります。人間関係を清算したいと言う友人に著者は傷つくんだけど、ひとり力まだ足りないのかな？あたしも清算したいけど人には秘密にしておかなきゃ。飲み会の二次会が著者は嫌いだそうで、あたしもまず行かないけど、行ったらすごく楽しかったことがありました。結局自分で決めればいい。2020/07/12
かめこ
4
【内容】整えアドバイザーである筆者が、将来ひとりになっても地に足をつけて生きていける「ひとり力」をテーマに、楽しく暮らすためのアイディアを7つの項目に分けてまとめている。 【感想】日頃考えていることに近くて、うんうんと頷きながら読み進めた。特に「付き合い」の項目は共感できることも多かったし、目から鱗な発想もあった。「かーさんは母を経験するのが初めてだから〜」と言う筆者に対して、「僕も子どもをやるのは初めてやねん」と返した息子さんとのやり取りは面白かった。2020/08/28
shima
2
書いてあることは自分の決めごとだったりして「ひとり力」にどう繋がるのかはよくわからなかった。多くの人が薦める方法でも自分には合わないことはあるし、効率が悪くても自分にとっては心地良いことがある。そういうものを他人を気にせず大事にするってことは確かに必要だけど、状況によってはそうできないこともある。心地良いと思ってやってた自分の決めごとがいつの間にかそうでもなくなってたりする。そんなふうに自分というものは日々移ろいでいくものと知っておくことが大事かなと思う。2022/11/17
ひょるひょる
2
個人的には微妙。2022/01/30
