出版社内容情報
私たちの生活は、こんなに宇宙とつながっている!
皆さんは「天文・宇宙」といえば、何を思い浮かべるでしょうか。
太陽、月、星座、隕石、ブラックホール、宇宙人、星占い……。人それぞれに思いつくものは違うかもしれませんね。
でも、どこか「遠い」「果てしない」イメージがあるのも事実です。だからこそ「ロマン」を感じるところが、宇宙の面白いところでもあるでしょう。
ただ一方で、私たちの身近な生活の中にも、「宇宙」と関係することがたくさんあります。
たとえば、「曜日」。日曜から土曜までの1週間の名称は、すべて太陽系の星からとられています。これはなぜでしょうか?
たとえば、地球といえば「水の惑星」ですが、この「水のおおもと」はいったいどこからやってきたのでしょうか?(最初から水があったわけではないですよね)
このように、本書では私たちの身のまわりの生活と、「天文・宇宙」との関係についてフォーカスしながら、宇宙の面白さをひもといていきます。
もちろん最新の天文学や宇宙開発の知見も網羅しています。
たとえば2020年12月に地球へ帰還する予定の「はやぶさ2」は、何を探査し、どんな期待がされているのか。
ブラックホールの仕組みはもとより、撮影に成功したその手法にはどんな技術が用いられたのか等も網羅しています。
ここまでお伝えすると「難しいのではないか」という不安もよぎりますが、そこはご安心を。
著者は博物館・プラネタリウムの学芸員として、日頃から一般の来館者に向けたわかりやすい説明に定評があり、本書でもかみ砕いた説明に徹しているのが特徴です。
身のまわりの話題から、時空を超えたトピックまで、1冊でまるまる楽しめるテーマはそうは無いもの。ぜひ「思わずだれかに話したくなる」ナゾだらけの宇宙話を楽しんでいただきたいと思います!
<人気学芸員がやさしく解説!>
・「七夕」はなぜ「たなばた」っていうの?
・月は地球からどんどん離れている?
・宇宙の果てはどうなっているの?
・ブラックホールの中に入ったらどうなる?
・宇宙人って本当にいるの?
内容説明
「七夕」はなぜ「たなばた」っていうの?月は地球からどんどん離れている?宇宙の果てはどうなっているの?ブラックホールの中に入ったらどうなる?宇宙人って本当にいるの?人気学芸員がやさしく解説!
目次
第1章 夜空を見上げると見えてくるもの
第2章 もっとも身近な天体―太陽と月の世界
第3章 地球の兄弟たち―太陽系の世界
第4章 夜空の主役たち―恒星の世界
第5章 はるか宇宙の彼方へ―銀河の世界
第6章 宇宙への挑戦―天文学と宇宙開発
著者等紹介
塚田健[ツカダケン]
平塚市博物館学芸員(天文学)。東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻修士課程修了。姫路市宿泊型児童館「星の子館」の天体観測担当嘱託職員を経て、現職。博物館でプラネタリウムの投影や講座の開催、特別展の制作などをしつつ、館外でも様々な天文普及活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のっち♬
まっちゃ(末川知也)ユックリシテッテ! ( ・ω・)つ旦
ぽて
merci
シャンディガフ