出版社内容情報
理科が「ニガテ」な子は、記憶する分野と計算する分野が少しかぶっているから。大人でも楽しみつつ、小学6年分(+中学受験レベル)の理科のよくわからなかった基本を楽しく・わかりやすく解説。実験や身の回りの例で「わかり」、解法のポイントを教えることで「解け」ることでより理科が好きになり、楽しんで解くことができるようになる1冊。
倉橋 修[クラハシ オサム]
著・文・その他
内容説明
理科がニガテな小学生も大人もきっと好きになる。実験や身近な例で理科が「わかり」、楽しみながら解ける!65のルールで理科はもっと面白く、理科をもっと知りたくなる!
目次
第1章 物理(外から力が働かないと、重さは変わらない;ものは重心を低くして安定する ほか)
第2章 化学(空気は縮むが、水は縮まない;熱いと膨張し、冷えると収縮する ほか)
第3章 生物(アゲハの幼虫は、身を守る工夫がいっぱい;昆虫のからだは、頭・胸・腹に分かれ、あし6本 ほか)
第4章 地学(川の曲がった部分は、外側の流れが速い;小石は河口近くの浅い海底に、粘土は深い海底に積もる ほか)
著者等紹介
倉橋修[クラハシオサム]
名古屋で小学生を対象とした実験教室サイエンス・ラボを主宰。慶應義塾大学卒。一般企業で勤務した後、約25年間、河合塾にて理科を教え、独立。中日新聞「こどもウィークリー」の理科ワンダーランドを執筆。YouTubeで、実験と授業を融合させた動画を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
23
中学受験用に娘と理科勉強中。この本は面白い!物理・化学・生物・地学で65のルールがあり、身近な生活で使われている「得話」のエピソードがためになる。例えば、太陽風は地球の磁力で守られている。水が水蒸気になると体積が1700倍になることで蒸気機関が産業革命をもたらした。燃料電池は水を電気分解したら水素と酸素になるので、水素と酸素を水にしたら電気が生まれるのが基。弥生時代の遺跡で見つかったハスの種が発掘され植えたら発芽した。双子葉類は単子葉類より進化上先に生まれ森林から草が生まれた。などなど自分も勉強になるわ~2019/01/14
keradokena
2
パラパラ読み。理科は子供の頃から一番の苦手科目。文字多目で基本+αといった内容。小学生には使いにくそう。中学生以上の学び直しには良いのかもしれないが、すんなり内容が頭に入ってこない…。




