出版社内容情報
『文章を書くときに文章のゴールを考えず、思いつくままに書きすすめてしまい結局何が言いたいのかわからなくなる』このような人は多い。短時間に正確で伝わる文章を作成する87のテクニック。
目次
第1章 文章を書く準備をしよう
第2章 伝わる文章を速く書こう
第3章 伝わる文章を簡潔に書こう
第4章 伝わる文章を分かりやすく書こう
第5章 正しく、恥ずかしくない文章を書こう
第6章 読みたくなる文章を書こう
第7章 メール・SNS対策をしよう
著者等紹介
山口拓朗[ヤマグチタクロウ]
伝える力“話す・書く”研究所所長。山口拓朗ライティング塾塾長。1972年鹿児島生まれ。神奈川育ち。出版社で6年間、雑誌編集者・記者を務めたのちにフリーライターとして独立。18年間で2200件以上の取材・インタビュー歴がある。現在は、執筆活動と平行して、自身の塾や講演、研修、セミナー等で、2大コミュニケーション(文章と会話)のスキルアップ情報を提供。「伝わらない悲劇から抜けだそう!」をモットーに活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
338
横組みのおかげもあってか、内容がギッチリ詰まっていてなかなかお得感がある。例文も多いのでわかりやすい。変換方法やWardのちょっとした小ネタなど、具体的なテクニックが入っているのもなかなか親切だ。当たり前だが、文章は読みやすい。ただ、どちらかといえば文章に苦手意識があったり、書きなれていない人向けで、それなりに書いている人にとってはあまり新たに学べることはあまりないかも。どちらかといえば、後半部分の「どうすれば読まれる文章になるか」のほうが個人的にはおもしろかった。2016/07/29
桜井葵
63
一番に役にたったのは【83貢献の意識で書く】文章を書く理由は人によって様々ですが、一番寂しいのは【読んでもらえないこと】文章に対して自己満足だけでは読んでもらえない。せっかく時間をかけて読んでもらうのだから1つだけでも貢献をしよう。貢献と言っても難しく考えず【感情を動かす一言】を添えるだけでいい。 例「励ます」「喜ばせる」「気持ちを代弁する」「不満に共感する」 2018/10/19
おつまみ
55
文章にはテンプレートが必要となる。作るには、調べて書くしかない。自分の手本となる文章があればなおいいのだが。2019/09/01
ぱんにゃー
34
「How to」本です。(この手の本は私は普段感想を書きません) しかし、 著者のコンセプトが素敵なので書きました。「自分のためではなく相手のため」(コ)2014/03/13
なるみ(旧Narumi)
33
職場の上司に勧められて。社内向けの広報的な文書作成が今、主業務の私にはもってこいの一冊でした。久しぶりに購入して、職場の机上に置いて活用しています。2020/01/18