出版社内容情報
日系企業の進出数がダントツ多いタイ。
得意先が進出したからやむを得ず進出を考える会社も、ASEAN進出の礎にする会社も、
微笑みの国<タイなら安心>です!?
【著者紹介】
日本で11都市展開している朝日税理士法人のグループ会社。タイにて法人設立登記代行、経営コンサルタント、企業向け日本人・タイ人スタッフの紹介・派遣、労働許可証・就労ビザ・各種許認可申請代行等の業務を行う。6年間で中小企業をメインに100社の設立実績。
内容説明
日本企業の進出数はアジアでも突出!安心して駐在でき、後発企業でも進出しやすい、タイビジネスの現状、進出方法、タイ人との上手な付き合い方等々。
目次
第1章 タイの現状と将来と基本知識(市民レベルから急激に変わりゆくタイ;もはや発展「途上」ではないステップ ほか)
第2章 タイ経済の力(今や世界をけん引する新興勢力・ASEAN―その中心はタイ;政治混乱と無関係に、安定した経済成長―クーデターも何のその ほか)
第3章 タイでビジネスを始めるには(まずは、タイ進出―初めての海外進出はやはりタイ?;なぜタイに進出するのか―ハードルの低さは競争率の高さ? ほか)
第4章 タイと上手にビジネスするには(本社と現地との温度差が生んだ言葉「TKY」;ところ変われば商慣習も異なります ほか)
第5章 タイに行ってみよう(タイが好きなタイ人;知っておきたいタイ語(タイ人を象徴する言葉;旅行する際知っておきたい言葉) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
98
2013年発行。本棚整理目的で再読。タイ旅行の際、空港の書店で買って飛行機で読んだ。半分以上がビジネス関連の情報で海外に進出する企業向けの本でした。東南アジアの中では優等生のイメージだが、あれから10年近く経ってタイの社会も変化しているのかも。面積は日本の1.5倍、人口は日本の半分、正式名はタイ王国とで、タイ語を話す。タイ文字は近隣のラオス文字と同じ南インド系文字で全然判別できない。13世紀スコータイ王朝が最初の統一国家で、今も三権分立の上に国王がいる立憲君主制。老後をタイで過ごす日本人は今もいるのかな。2022/09/19
佐々陽太朗(K.Tsubota)
51
タイに向かう飛行機の中、本当に3時間ほどで読み切りました。タイの政治事情、経済の状況、タイ人の気質、企業として進出する場合の留意事項などひととおり判りやすくまとめてあります。書いてあることが正確かどうかは判りませんが、気楽に読めて予備知識が得られたのは初めてタイを訪れた私にはありがたかったです。2013/12/11
cape
7
タイ赴任にあたって、駐在経験者から拝借。タイトル通り、ざっとながめて3時間、タイのことがわかった気がする。こういう本は案外ありがたいことに気づく。あ~明日フライトだ。やだな~2020/09/29
Tom Zacky
2
わかりやすく書いてある。 てか、タイでさえ「間接部門の責任者は、必ずタイに来て現場を見て、実際のタイ語の資料、現地のやり方を肌で感じ・・・(略)と切実にお願いしています」と書いてあるのに。。。2014/07/09
貧家ピー
1
入門の更に入門編といった感じ。クーデター前の出版、当然記載なし。2014/10/27
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