内容説明
中学に入って「算数」が「数学」になると、途端につまずく人が増えてきます。方程式、因数分解、確率、証明、覚えることがたくさんあります。でも大丈夫。本書に載っているたった65のルールで、中学3年分の数学はあなたのものです。基礎を繰り返し解いて、真の実力を身につけましょう。
目次
第1章 ここがツボ!バッチリおさえておく
第2章 直線、曲線、放物線、1次・2次関数の解き方のルール
第3章 グラフ上の三角形の面積を完全マスターするルール
第4章 中学数学の代表的な文章問題のカンタンな解き方
第5章 角度・面積と体積の解き方がよくわかるルール
第6章 三平方・円の問題をドンドン解きたくなるルール
第7章 いろんな比の問題、証明をカンタンに解くルール
第8章 確率・統計を正確に求めるルール
著者等紹介
平山雅康[ヒラヤママサヤス]
個別指導友秀ゼミナールの元塾長。モチベーションアップの講演会、お母さんたちのための教育セミナー、塾講師のためのセミナーなど、幅広く活動。現在は25年の個別指導現場経験をいかして塾長塾を開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
5
先に解説を読んでから例題を解き、ポイントをばっちり押さえてから練習問題を解くという流れの本なので、ノートとシャーペン片手にスイスイ解けて達成感が得られます。因数分解、二次方程式、食塩水の文章問題、二次関数、順列、確率…。これらを中学校の教室で解いていた頃が懐かしい。例えば乗法の公式を利用すれば10本中3本当たるくじが入っている箱がある時先に引いても後で引いても当たりを引く確率は変わらない…など、仕組みが分かると何だか頭がスッキリしますね。数学の楽しさを、大人になった今、改めてこの本に気づかせて貰いました。2017/05/15
Riopapa
2
後半の図形の部分はなぜそのようになるかの説明があると良かった。歳をとると理解してからでないと覚えられない。2014/09/09