内容説明
本書は、株之助さんから直接、投資手法やデイトレードに対する考え方などを、一から十まで手を取るようにして教えてもらった記録である。
目次
1 明日が見えにくいから、普通のやり方よりデイトレードが儲かる(2億円に増えたところで3000万円から再スタート;市場環境が悪くてもデイトレードなら儲けられる ほか)
2 準備がすべて。勝敗は売買前日に決まる大儲けを狙わず小さな利益を積み上げろ(有望銘柄は売買前日に選んでおこう;上昇、下落ランキングから値動きの大きな銘柄を選ぶ ほか)
株之助式では逆張り投資が基本見込みがはずれたらすぐに手放してやり直せ(チャートは「TICKチャート」を使う;急落銘柄狙いは慣れが一番 ほか)
4 ボロ負けしたから株之助さんの現在があるスランプはやり直し、立て直しのチャンスだ(19歳で株式投資を始めた;最初に買った任天堂株で大損した ほか)
著者等紹介
株之助[カブノスケ]
1976名古屋生まれ。工業高校を卒業後、親の経営する会社に勤めながら貯めた400万円を元手に株を始める。通常投資で失敗し、しばらく相場から撤退。2002年11月からデイトレードを始め、300万円の元手を1年11ヵ月後の2004年年末に2億円に増やすことに成功。マネー雑誌やムックなどに登場するとともに、2004年8月には「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)に出演し、カリスマデイトレーダーとして注目を浴びる。2005年からは資金3000万円から再スタート
北浜流一郎[キタハマリュウイチロウ]
1943年、鹿児島県生まれ。慶応大学商学部中退後、コピーライター、週刊誌記者、作家などを経て株式評論家に。日本ペンクラブ、日本文芸家クラブに所属。証券スクール・オブ・ビジネス、アスカ・ビジネス・カレッジで株式教室の講師を勤めている
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