内容説明
TOEIC900点突破。6ケ月プログラム。
目次
序章 TOEICテストで900点を取ろう!
第1章 英語の勉強法(語学はスポーツ;「ボキャブラリ」と「文法」;勉強をはじめる前の予備知識 ほか)
第2章 時間の使い方(英語の順位をはっきりさせる;集中力の高い時間を利用する;「流動性」を高めよう ほか)
第3章 TOEICテスト900点突破のための本番対策(リスニングセクション;リーディングセクション;TOEIC対策にお勧めの参考書と使い方)
著者等紹介
小川慶一[オガワケイイチ]
1972年東京生まれ。1990年東京大学理科2類入学。1995年東京大学農学部卒業、大学院進学。1998年大学院中退。サッカーの魅力にとりつかれ、南米チリへ。スペイン語を覚える。その後、南米、アフリカを経て世界一周するなどし、大手物流会社に就職。就職後、難病「ネフローゼ症候群」に倒れる。半年近い入院生活中のある日から、「やるに事欠いて」スペイン語学習で培った語学学習のセオリーを「自ら検証すべく」、英語の勉強を始める。英検1級、TOEFL247点。趣味はスペイン語、イタリア語、ラテン語。大手外資系IT企業で派遣社員として勤務。自らも有限会社ユーリスティカを設立。独自のビジネスモデルで学習ソフト、コンテンツの企画・開発・販売を行っている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
3
英語で「話す」「書く」に必要なことは、①使いまわしの効く例文をたくさん覚え、ストックを増やす。②ボキャブラリーをつけること。文法の勉強は、当然のことは当然として覚えてしまうことで、重複して覚えなければならないことを減らし、覚えること自体の負担を減らすためにある。文法知識は例文を覚える前の「前段階」。「書く」ときと「話す」ときの本質的な違いは、「書く」ときは決断のスピードはそれほど重要でない代わりに、内容の正確さがより要求される。ボキャブラリー→文法→ボキャブラリーで基礎を高めてから話す練習に行く。2014/11/23
デビっちん
2
日本人が英語の勉強をする際に重要だと著者が考えるのは、以下の2点、①英語と日本語の「リズム」と「母音」の差についての認識。日本語のリズムの特徴は、音と音の間が基本的に等間隔であり、音の強さもほぼ同じ。対して、英語では、音の強くなる部分、弱くなる部分が「強弱」「強弱弱」となっている。また、日本語の母音が5に対して、英語の母音は12。音と文字の関係も大きな違いがある。英語では、文字列としての長さと話されるときの長さにあまり関係がない。英語の文字は発音とあまり関係していない。話者の呼吸の「リズム」を意識しよう。2015/02/10
デビっちん
1
2章:時間の使い方、あらゆることに応用できると思う。まずは対象の順位づけ。最低でも優先順位3番以内に持ってこれるようにする。集中力を高めるには、①社会的状態になる②時間・空間のメリハリをつける③自分がおもしろいと思えること 集中力がないときや疲れたときは、やっつけ系の勉強をする。普段から、高度なものとやっつけ系2種類を持ち歩く。くり返しの効果はS字カーブ。伸び悩みを感じたらS字の頂点にいる可能性が高い。成果=環境×努力(=集中×時間)集中力や時間は自分以外の影響を受けやすい。まずは環境を選ぶ。なんでも共通2014/08/12
デビっちん
1
語学はスポーツ。言葉は、相手に自分の希望どおりの行動をしてもらうための手段の一つ。語学の勉強とは、一連の動作パターンのバリエーションを体で覚え、その応用、それへの適切な対応の練習をすること。内容は少し古いが、目標達成のための考え方は、英語だけでなく日々の生活に応用できる。「各論の前に総論」分かっても分からなくてもいいから、とにかく適当にやったら進んで、早く全体像を確認することが大事。ハードルは下げてから越えろ等、KTKの考え方にも近い。著者のメルマガが、自分の行動を考えるうえでかなり秀逸。2014/06/28
おとしん
1
Toeicに叩きのめされた後だけに、読めば読むほど辛くなりました(>_<)でも今日も頑張りました2011/11/03
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