内容説明
会社経営を数多く成功へと導いてきたが、そこにはいくつかの共通点があった。各部署を活気づかせ、社員をやる気にさせ、他社との競争意識を芽生えさせ、全員が経営に関心を持ってもらうことなどがあげられる。いくら世の中がデジタル化に進もうとも、会社経営を成功に導くために、まず「社員が力を発揮しやすい場をつくること」に着手すべきである。人の力が最も重要という点に変わりはない。つまり、どんなに今風の新規事業でも成功へと導く経営の根本は同じであり、そこには古いも新しいもないということが言える。友江式を知れば時代に左右されない会社にすることができよう。―40年の現場主義コンサルタントが教える、成功する会社経営の仕方。
目次
第1章 経営人生
第2章 やれそな人にやらせてみよ
第3章 有効な販売戦略あれこれ
第4章 勝つための条件づくり
第5章 実戦経営
第6章 今日の仕事はここを重点に
第7章 成功経営の仕組み
第8章 ジリ貧企業の再建手段
第9章 今なにをなすべきか
著者等紹介
友江照幸[トモエテルユキ]
1923年生、大分県出身。昭和38年、機械メーカーの経理部長で脱サラ。退職した3日後に大阪府豊中市に友江経営研究所設立。平成3年、社団法人全日本能率連盟から、産業能上の向上に貢献したとのことで表彰を受ける
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