内容説明
本書は、前半で『断る』ことで売れる営業スタイルの解説を、そして後半の「経営者は断れるしくみをつくりなさい」では、組織としてどんな取り組みをしていけば、この有利な状況を作れるか、主導権を持った営業スタイルに、すべての営業マンを導いていけるかということの解説をしていく。
目次
第1章 営業マンの教育は、営業に対するイメージを変えることから始める
第2章 『断ること』をどう教えるか
第3章 …だから売れないは本当か
第4章 経営者は断るしくみを作りなさい
第5章 組織として『売れるしくみ』を作るポイント
第6章 『売れるしくみ』を作ることで業績を伸ばしている会社
著者等紹介
石原明[イシハラアキラ]
経営コンサルタント。1958年静岡県生まれ。ヤマハ発動機(株)を経て、85年3月からSMIビジネスに携わる。89年、SMI世界大会において、年間を通して最高の成果を発揮した営業管理職に贈られる「セールス・マネージャー世界大賞」を受賞。92年、SMI代理店として独立。93年、「ルーキーディストリビューター世界大賞」を受賞。95年、日本経営教育研究所を設立、経営コンサルタントとして独立、以来講演活動、執筆、各社顧問及び幹部教育などで活躍中。主宰する団体に、『青年塾』『高収益トップ3%倶楽部』。著書に、『成功曲線を描こう』(一世出版(株))、『心を身軽にする80のインストラクション』(H&I(株))がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅうと
17
再再再読。2022/07/29
けるまん
7
今まで営業と言う仕事のイメージが、お客様の為だったらなんでもしますから、注文下さいっていう感じだった。でも、これをよんでそれが以下に間違っていたかよくわかる。当たり前だけど、ものの売買によって生活をして居るのだから、WIN WINが成り立たなければ、おかしな感じだと思う。ただ常識や固定観念と言うものは恐ろしいと感じた。相手の為を考えるのも大切だが、自分の為・よりよいお客様に時間を使うために早く「No」をもらうという考え方は納得できる。営業だけでなく、人間関係ゼンパンに言える内容が多くとってもためになった。2012/02/10
うりぼう
3
「がんばれ社長」の武沢さんのオススメ。泣きトークは、最悪。売ることより、売れるしくみづくり。見込み客リスト→効果的提案→客の紹介客→見込み客増。靴底減らしてる場合じゃない。2003年ベスト10位2003/07/17
dexter4620
2
売れる仕組みを作る事を説く、営業のその先を考えさせる一冊。営業マンよりも管理職や経営者が読むべき。内容もかなり良かったので、再読したい。2017/03/16
yonet35
2
100ページ以降が参考になった。個人が読むより経営者が読むような内容だけど、個人が読むと、営業という仕事、会社という組織を俯瞰してみることができる。2011/03/22
-
- 洋書
- PENSEES (GF)