内容説明
ADSL、CATV、光ファイバー(FTTH)のサービスが、「e‐japan戦略」等により、全国へと拡大している。ISDNと光ファイバーの通信速度を比較すると、最大では約1000倍以上の差があり、これまでとはまったく異なるコンテンツやサービスを提供できることになる。しかし、ブロードバンド対応のビジネスやサービスはまだ始まったばかりで、「これだ!」というものがないのが現状である。そこで本書では、なぜ今、ブロードバンド・ビジネスなのかを理解するために、市場の今後の展望から、映画、音楽、ゲーム、テレビ、出版、金融、医療、福祉、教育などの様々なジャンルのネットコンテンツやサービスはどう変わるのかまでを、そして、現在はどんなビジネスが展開されているのかを一目でわかるように、具体的な事例でわかりやすく、ビジュアル図解した。
目次
第1章 ブロードバンドが変える社会やビジネス
第2章 ブロードバンド・インフラの実現で展開されるビジネスは?
第3章 ブロードバンド時代のeコマースは?
第4章 ブロードバンド時代に必要不可欠なマネジメント
第5章 ブロードバンド時代に期待されるジャンルとは?
著者等紹介
近藤雅和[コンドウマサカズ]
工房オーパス/主宰。東京・目黒生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科に学ぶかたわら、執筆活動を開始。コミュニケーション工学研究所(AIMS)、コーポレートデザイン研究所(CDI)に所属。通信や人間関係といったコミュニケーション、および企業構築のデザインを中心に執筆・講演
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