内容説明
ランチェスター戦略は、空中戦における損害量の計算法則から導きだされた「競争の科学」です。第一次大戦中、イギリスで生まれたこの軍事戦略は、アメリカで大系化され、日本で完成されました。本書では、ひとつひとつの項目を文章とマンガで丁寧に説明しています。
目次
第1章 ランチェスターの基本法則
第2章 弱者の戦略
第3章 地域戦略
第4章 各地の地域特性
第5章 占拠率の理論
第6章 市場参入戦略
第7章 情報収集と管理法
第8章 時間管理
第9章 営業戦略
第10章 営業マン管理
著者等紹介
田岡佳子[タオカケイコ]
大阪府生まれ。大谷学園卒業後、日本女子大学文学部通信教育科に学ぶ。昭和59年ランチェスターシステムズの創始者である夫の田岡信夫の死去にともない、経営コンサルティング会社を解散。61年周囲の勧めにより会社を再興。平成7年日本ランチェスター協会を設立。会長に就任、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
2
古い本だが古本屋で衝動買い。 イラスト付きでわかりやすい。 地域の特性のところが辛口で面白かった。笑 後半の営業の基礎みたいなところは内容薄かったような…2019/12/12
ずま
1
ランチェスター戦略の入門書。もっと深い内容も知りたかったのと、後半の営業ノウハウ的なところが残念だった。2016/04/13
芸術家くーまん843
1
中小企業戦略の決定版だといってもいいランチェスター戦略をマンガで解説されています。流れや基本の考え方は非常にわかりやすいと思います。さらに深く理解するための入門書の位置づけ。応用力や深い理解をえるにはもう1冊、もう1冊と読み必要があると思います。まとめ敵とテリトリーを一致させないシェアの高さがメリットを生む導入期はまず顧客層をセグメントすることが大切価格戦略は予定よりやや高めに高額所得者に狙いを定める方法をスキム方式下の層を狙って市場参入の方式をぺネット方式テリトリーサイズを縮小すれば交通移動時間は自然と2013/01/31
yk
0
ランチェスター戦略ひさびさってのもあって読んだ。最後のほうは営業本でした。ちょっと残念。2015/06/25
DexDax
0
ランチェスターの基本を漫画を用いわかりやすく解説しています。基本的な内容ですが実践できるレベルで記載されています。2014/05/05