内容説明
本書は、会話の入門書ではあるが、語順が体系的に理解できるようになっている。すぐに使える、身近な会話の題材をとりあげている。言葉の意味がなぜそうなったか、その根拠を語順で分析し、初心者にも理解できるよう易しく説明している。理解しやすいように図式による説明を多く取り入れている。「会話」を料理に例えると、「語順」が料理方法で、「単語」が材料である。いくら料理法が上手でも材料不足だったらおいしい料理はできない。本書は会話を十分にこなしていける単語を暗記しやすいよう整理した(単語の散策)。これだけでも自由に活用できる「ミニ単語集」になっている。語順の5つの場所をわかりやすく、しかも正確に把握できるように4色で表示している。主語、述語と目的語は黒、述語の前の修飾語が緑で、後の、補足語は青、そしていろいろな語気(ニュアンス)を判断する記号漢字を赤で表わしている。
目次
1章 発音編(母音の発音;複母音の発音;母音+(n,ng)の発音
母音表記の変更
子音の発音 ほか)
2章 会話編(どうぞおかけ下さい;あなたのお名前は?;今日は4月1日です;今は何時ですか;これはいくらですか ほか)