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内容説明
選挙違反で一切の責任を背負い逮捕、拘留、取調べ。代議士の秘書として、また自らの選挙戦の果てに著者が見た天国と地獄とは？政治の裏舞台に蠢く人間ドラマを赤裸々に活写。
目次
第１章 これが留置所の一日―逮捕そして手錠
第２章 プライバシーもプライドもはぎとられる―留置場での取り調べ
第３章 “自分はなんて無力なんだ”を実感する―検事調べから裁判所護送
第４章 弁護士接見が決まる―地獄に仏の気分
第５章 重病の妻の看病もできない―神経はズタズタ
第６章 権利の主張かそれとも妥協か―人間として、夫として、父としての責任
第７章 決着の着かない己との戦い―調書づくりから裁判、そして保釈へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
miyagi
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政治家の秘書として華々しい活躍をしてきた著者が選挙違反で逮捕され送検され起訴される間の屈辱的な毎日から家族へ思いを致すようになったことはよかった。 選挙違反の事実はあったのかなかったのか、罪を認めることは早く釈放されるための戦略にすぎなかったことは書かれているけれども、自分の犯した罪については全く触れていなくて、警察や検察や裁判官をひたすら責める筆致ですね。ともかく、警察のお世話になるとツラいということはわかった。2010/06/29
