ピグマリオン・コンプレックス―プリティ・ウーマンの系譜

ピグマリオン・コンプレックス―プリティ・ウーマンの系譜

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756697486
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0098

内容説明

ガラティアからガイノイドへ、神話‐美からテクノ・ビューティへ。ジェンダーの越境、タイトル・ロールへの脱出、美/知への変身、未来を逆‐構築するフェミニスト・ヒーローの形姿。男性が理想の女性を創造するピュグマリオン神話が、男/女の互いに介入し依存しあう関係となって近代に拡散する。テクノロジーをファッション化することで、ジェンダーを超えた新しい自己を創造する女性たちを、文学テクスト「あしながおじさん」から映画「マイ・フェア・レディ」さらに「羊たちの沈黙」を中心に読み解く。

目次

第1章 ピュグマリオン神話からピグマリオン・コンプレックスへ
第2章 ドレスアップする欲望
第3章 仮構する身体
第4章 移動する女性たち
第5章 ピグマリオンの系譜―プリティ・ウーマンの条件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoko Kakutani 角谷洋子/K

1
ピグマリオン・コンプレックスという焦点から、話が多方面に広がりすぎて良く判らなかった。難しい。デス・スターのゴミ処理場や排気口などの描写について、『スター・ウォーズ』という映画は排泄行為を良く表現しているという意見は面白かった。2021/02/19

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