- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
内容説明
ウィリアム・ホガースの描く呪縛の胸像に、フレデリック・レイトンの描くマスキュリン・ボディに、オーガスタス・エッグの描く純愛と快楽の旅に、ダンテ=ゲイブリエル・ロセッティの肉をまとう塊に、ジェイコブ・エプスタインの象るフランケンシュタインの怪物に、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、イギリス近代美術のフィジカルな社会的表象を明らかにする!
目次
プロローグ 描かれた身体―イギリス美術の新たな読み解きに向けて
第1章 呪縛の胸像―ホガース“当風結婚”を支配する病
第2章 フレデリック・レイトン“ダイダロスとイカロス”―ジェンダーの揺らぎを超えて
第3章 無垢とエロスの合わせ鏡―オーガスタス・レオポルド・エッグ“旅の道連れ”考
第4章 肉をまとう塊―D・G・ロセッティが描いた“手”について
第5章 フランケンシュタインの怪物―ジェイコブ・エプスタインの“ロック・ドリル”をめぐって
エピローグ 社会に生きる身体、身体に潜む社会
著者等紹介
田中正之[タナカマサユキ] [Solkin,David H.]
武蔵野美術大学教授/西洋近現代美術史
小野寺玲子[オノデラレイコ]
横浜美術大学教授/イギリス美術史
ソルキン,デイヴィッド・H.[ソルキン,デイヴィッドH.]
コートールド美術研究所教授/イギリス近代美術史
荒川裕子[アラカワユウコ]
法政大学教授/イギリス美術史
山口惠里子[ヤマグチエリコ]
筑波大学人文社会系教授/イギリス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- シゴトの韓国語基礎編