オペラのイコノロジー<br> 魔笛―「夜の女王」の謎

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オペラのイコノロジー
魔笛―「夜の女王」の謎

  • 長野 順子【著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • ありな書房(2007/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756607959
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

内容説明

モーツァルト最後の年のオペラ「魔笛」の謎。「夜の女王」とザラストロの善悪の立場が逆転するのはなぜか。「太陽の神殿」の勝利に夜の世界は永遠に滅び去ってしまったのか。道化役パパゲーノと奴隷頭モノスタートスの存在は、闇から光へという「近代の神話」に疑問をなげかける。タミーノの試練を最終的に先導する「夜の女王」の娘パミーナは、多次元を自由に越境する。異界からやってきた二人の女性を軸にすえて、混沌と闇を含み躍動する多層的なイメージと音の世界を読み解く、ユニークな「魔笛」論。

目次

プロローク ドイツ・オペラ「魔笛」
第1幕 異界からのメッセージ―「夜の女王」
第2幕 啓蒙主義の理想とその影―ザラストロとモノスタートス
第3幕 魔法オペラか「啓蒙」の神話か―タミーノ
第4幕 葦笛と魔法の鈴―「自然人」パパゲーノ
第5幕 エネルギーの中心点―パミーナ
第6幕 「魔笛」のウィーンとベルリン―シンケルの舞台装置
エピローク 「夜の女王」の「謎」

著者等紹介

長野順子[ナガノジュンコ]
神戸大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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