目次
1940年度(S15)16歳(「理屈っぽい」―先生との質疑応答文;『男子学生に伍して』―結婚への懐疑;図書館―先生と話せない;「死にたい」は「生きたい」;芥川龍之介に学ぶ;吉多先生との出会い―「五月病」の少年;清叔父戦死―戦争への疑い;雨の夜の先生)
1941年度(S16)17歳(図書館―先生は来ない;白沢文と吉多文―「紀元二千六百年」の校友会誌;生徒の作文―時局文と生活文の併存;「LOVE」;「17歳の彼女にとって、人生はもはや少しも明るくなかった」;母の妊娠―新しい命を嫌い、恐れる;麦刈奉仕―「いいからとっちゃいな」;「君に忠」と『天国に結ぶ恋』 ほか)