闇にうごめく日本大使館―疑惑のタイ犯罪ルートを追う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784756330192
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

内容説明

まともな外交もせず、血税を食い物にする外務省、大使館。改革案だけは出たが温存された腐敗の楽園!機密費の流用にはじまり、プール金づくり、贈収賄、金銭搾取、マフィアとつるんだ不正ビザでの銭儲け、ODA利権…腐敗の象徴・在タイ日本大使館の犯罪疑惑に迫る。

目次

第1章 優雅な日々(賭けゴルフの清算;個人の問題にすり替えられてしまった松尾事件 ほか)
第2章 プーケット島に囚われた女(美しいリゾート地の疑惑;白い塀の疑惑 ほか)
第3章 巨額援助資金に仕組まれた罠(特別顧問/領事の点と線;領事の出張サービスと無料ゴルフプレー権 ほか)
第4章 汚れたビザのからくり(次々と判明するビザ発給拒否事案;“黒いガラスの向こう側”の審査 ほか)
第5章 ODAを食う者たち(円借款の“黄金の地”にしがみつく;異常な高値入札をごり押しする大使 ほか)

著者等紹介

野田峯雄[ノダミネオ]
1945年生まれ。同志社大学卒。気鋭のジャーナリストとして政治や経済、外交などをテーマに、週・月刊誌等にレポートを多数発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。