内容説明
市民社会を方法概念としてポスト・グローバリゼーションを読み解く。
目次
第1章 方法としての市民社会
第2章 総過程的媒介としての政治の発見
第3章 市民社会と帝国主義
第4章 グローバル市民社会と帝国
第5章 市民社会の暴力と日常性批判―脱グローバリゼーションとしての市民社会
終章 帝国か帝国主義か―グローバル市民社会のヘゲモニー闘争
著者等紹介
斉藤日出治[サイトウヒデハル]
1945年長野県に生まれる。1969年東京外国語大学卒業。1976年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在大阪産業大学経済学部教員。社会経済学専攻
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