ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック―拡散する「音楽」、解体する「人間」

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756320261
  • NDC分類 763.9
  • Cコード C0073

内容説明

“音楽”“テクノロジー”“人間”、相互作用するクリティカルな関係性の探求。

目次

デジタル表現の四つの特徴―ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック序論
テクノ(ロジー)の社会学
「反復だからといって退屈とは限らない」―ジャズ、テクノなどにおける反復性の不確かな評価について
今日のポップ・ミュージックにおけるデジタル性の諸問題―サンプリング、サウンド・エフェクト、サウンド・デザイン
表現メディアとしてのコンピュータとネットワーク
「音楽」の消滅とその“痕跡”
「革命」はインターネットではストリームされない
私にとっての機械仕掛けの神、または単なるツール・ボックス
ネットワーク上の音楽スタジオ―GNUsicプロジェクトの意味を再考する
オヴァルプロセス講義―オヴァル的メソッドとその音楽アプローチ〔ほか〕

著者等紹介

久保田晃弘[クボタアキヒロ]
数値流体力学、設計科学(人工物工学)に関する研究を経て、現在はアルゴリズム、インターフェイス、音響の3つをテーマに、デジタル表現に関する思索と制作を行う。多摩美術大学情報デザイン学科「数と知覚のインターフェイス」研究室助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tegege

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今読んでも刺激的だ。いわゆる電子音の前衛とは周波数帯まで意識してコンセプトを組んだと明確に概説した本。ちょっと読みづらいが。2013/01/29

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