内容説明
速度と飛躍の人・ガタリが、精神分析、哲学、科学、生物学、倫理学、政治活動など、さまざまな領域を縦横無尽に語る。ガタリ、生前最後のインタビューを収録。
目次
１ 三つのエコロジー
２ ポストメディア社会にむけて―大阪講演
３ フェリックス・ガタリについて―解説
４ エコゾフィーの展望―沖縄講演
５ フェリックス・ガタリ追悼
６ フェリックス・ガタリとの対話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
as_bayesian
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「たとえばフロイト的な欲動という概念がありますけれども、欲動に代わってむしろ機械というものについて語る。あるいはリビドーというものに代わって、むしろいろいろな流れというものについて語る。あるいは自我とか転移といったような精神分析における非常に古典的なレベルの話よりも、むしろ実在の領土といったようなことについて語る。」2009/10/30
