内容説明
『星をつるよる』のキム・サングン待望の新作!新しい世界へふみ出すのがこわいきみへ。行動することで広がる美しい景色。好奇心いっぱいなカエルたちの冒険物語。
著者等紹介
キムサングン[キムサングン]
韓国・ソウル在住。デビュー作、『もぐらくんのなやみ』(未邦訳)が2014年ボローニャ国際児童図書展で紹介され注目を集め、台湾のベストブック賞を受賞。『星をつるよる』(小社刊)は2020年の国際推薦児童図書目録『ホワイト・レイブンズ』に選定された他、日本国内でも第16回MOE絵本屋さん大賞5位、キノベス!キッズ2024 3位、第7回未来屋えほん大賞6位に入賞するなど、国内外で高く評価されている
すんみ[スンミ]
韓国・釜山生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
215
キム・サングン 作。韓国の絵本。カエル(?)の子どもたちがみんな揃って洞窟探検に。最初に遭遇したのはコウモリの群れ。双方が「きゃあああ!たすけて!」。お次は大蛇。その次は恐竜(?)。そして、ホタルの群れ。最後は、洞窟の中に住む恐竜の子どもが「かあさん…どうくつの そとには なにがある?」 。と、内と外とが相対化される。単純ではあるが、テーマ設定はいい。絵は構図がやや煩雑なところと、キャラクターが漫画っぽいのが残念。2025/09/27
starbro
127
表紙絵に魅かれて読みました。キム・サングン、2作目です。 絵が美しく、両者ともおっかなびっくりなロマンチックなお話でした 🐸🐸🐸&🦕 https://pie.co.jp/book/i/5929/2025/06/15
MI
61
カエル家族が洞窟を見つけた。お母さんガエルは中に入ったら怪物がいるかもしれないから入っちゃダメだよ。子どもガエルは洞窟に興味深々。そんなとき、洞窟の中からキラッと光る光を見た。入ってみると、あのヒカリはコウモリでもない、ワニでもない、ずんずん洞窟の中を進んでいく。最後ヒカリの正体は、、。ステキな絵本だった。2025/10/08
Cinejazz
16
〝「ママ❢…あの洞窟にね、キラキラがあるの❢…みんなで洞窟に入ってみようよ❢…」「洞窟?…暗いところは危ないのよ。なにが出るか分からないし…」カエルの子どもたちが見つけた大きな洞窟。暗闇の中でキラキラと何かが輝いている。その正体を確かめたくて、子どもたちとママは、恐る恐る探検に出かけていくと⁈…〟新しい世界へ踏み出す、好奇心いっぱいなカエルたちを描いた韓国在住の<キム・サングン>さんの美麗な冒険絵巻。2025/09/12
mntmt
7
興味があるっていいことだな。きれいでかわいいイラストも良いです。2025/09/17