内容説明
どんな時も忘れないで欲しい、人も動物もみんな、愛されるために生まれてきたことを。毎日読んであげたい、子どもに愛を伝える絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
137
たなかしん、2作目です。もふもふ動物&人間母子の愛情溢れた絵本でした。こういう絵本を読み聞かせて、愛情を注いで育てるのが理想です。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000983.000012505.html2024/03/27
遠い日
6
たなかしんさん、台湾でのデビュー作から応援し続けています。明石の砂の質感が印象的な温かな絵。色使いの明るさ、やさしさ。今回は我が子へのメッセージを平易なことばで、しかし力強く伝えるもの。生きる上での勇気とやさしさ。自己肯定感。幸福について。そして、我が子の存在が全きものであることをストレートにことばに乗せています。やっと出会えた赤ちゃんに手渡すことばは、親である自分への応援歌でもあると思います。いっしょに生きることを誓うことばでもあるのでしょう。子どもたちのみならず、すべての人に響く作品だと思います。2024/03/22
たくさん
3
自分が大事と思うとき、本当に大事だと思ったら、どういう心境だろうか。 まだあなたが子供だったら、大げさだって思うかもしれない。 いやいや、こう思ってくれるのは当たり前だよ。だって私だもの。 私が心を込めてこの本を読む。その時にはとってもだいじなあなたがいる。 だいじなあなたに私の気持ちを伝えたい。 そう思うとき時があれば、すぐにさっと読んであげれる本ですね。#NetGalleyJP2024/04/10