内容説明
どんな時も忘れないで欲しい、人も動物もみんな、愛されるために生まれてきたことを。毎日読んであげたい、子どもに愛を伝える絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
139
たなかしん、2作目です。もふもふ動物&人間母子の愛情溢れた絵本でした。こういう絵本を読み聞かせて、愛情を注いで育てるのが理想です。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000983.000012505.html2024/03/27
anne@灯れ松明の火
18
作家さんSNSご紹介。地元になく、隣市予約。とにかく、かわいらしい絵! そして、親から子への愛情があふれんばかりだ。おはなし会などで、親御さん向けに読めるといいなと思う。2024/06/26
ほんわか・かめ
17
角のある親鹿は言う「強い力を持ったなら誰かを攻撃するんじゃなくて誰かを守ってあげるんだよ」 バクの親は言う「怖い夢なら食べてあげるし、叶えたい夢なら思いっきり応援するよ」 動物に置き換えているから可愛くて癒やされて、親としての立場も再認識できる。〈2024/パイインターナショナル〉2024/05/07
遠い日
7
たなかしんさん、台湾でのデビュー作から応援し続けています。明石の砂の質感が印象的な温かな絵。色使いの明るさ、やさしさ。今回は我が子へのメッセージを平易なことばで、しかし力強く伝えるもの。生きる上での勇気とやさしさ。自己肯定感。幸福について。そして、我が子の存在が全きものであることをストレートにことばに乗せています。やっと出会えた赤ちゃんに手渡すことばは、親である自分への応援歌でもあると思います。いっしょに生きることを誓うことばでもあるのでしょう。子どもたちのみならず、すべての人に響く作品だと思います。2024/03/22
たくさん
5
自分が大事と思うとき、本当に大事だと思ったら、どういう心境だろうか。 まだあなたが子供だったら、大げさだって思うかもしれない。 いやいや、こう思ってくれるのは当たり前だよ。だって私だもの。 私が心を込めてこの本を読む。その時にはとってもだいじなあなたがいる。 だいじなあなたに私の気持ちを伝えたい。 そう思うとき時があれば、すぐにさっと読んであげれる本ですね。#NetGalleyJP2024/04/10