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出版社内容情報
「君はいつでも 好きなものを たくさん 見つけて いいんだよ」
大好評!青が沁みるSFファンタジーコミック第2巻
「トビアスの木」の毒によってほとんどの住民が眠ってしまった「まどろみの星」。これは「まどろみの星」を旅して、残された文化を記憶・保存する、プラネタリウム・ゴースト・トラベル社(通称PGT社) 星旅人・登録ナンバー303の物語。303と505の出会いを描いた過去編から、休暇の旅の小話、303の心の深淵を覗くようなepisode.11<天使>まで、夜のしじまに溶け込む優しく切なく温かい6篇を収録。第1巻は発売後即重版!待望の第2巻もぜひ、ご注目ください!
『星旅少年』 第3巻は2023年春発売予定です。
episode.06 天使
episode.07 制限明滅式信号
episode.08 約束
episode.09 おふとんモノレール
episode.10 海の読書灯
episode.11〈天使〉
extra episode 訪問前
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
98
前巻に引き続き、静かでちょっと寂しく切ない世界観を堪能できました。青で包まれた表紙がたまらなく好き。一巻と並べて飾っておきたい。作品集も買おうかな。2023/06/25
コットン
79
今回も夜を意識した表紙と巻頭が青で埋め尽くされているのが落ち着く。人物の個性と特殊な環境を深掘りしていく感じでした。物や食べ物、建物なども面白い。2023/04/13
眠る山猫屋
62
静かに微睡みながら滅びていく世界。“終り”の迎え方も人それぞれだったのだなぁ、当たり前だけれど。そんな中での505と303の出会いと別れ。505は随分変わったのだな。終末を迎え入れるだけに生かされていた過去、そこから引っ張りあげてくれた303。感情を学び、人間になれた今の彼は、303を待ち続けている、まるで片思いのように。『おふとんモノレール』の話、好き。廃線になっても終わらないもの。運転士さんはこれからどう過ごしていくのだろう。絶望ではない終りかた。彼女が《旅のひとこと》ノートに記した「運転してました」2023/11/08
ワッピー
36
PGT社に入社して303号のバディになった505号の生い立ちから始まります。「僕、人じゃないんだけどね」という303号の告白から1巻の不穏な空気が次第に動きはじめます。2巻の「海の読書灯」のエピソード、そして謎は解かれるのか、深まるのかまだわからない2巻最後の「天使」の章ではまた胸中に波が立ちます。儚げで、脆くて、絵の採掘坑ミンロウドに埋まっている夢のような印象でありながら、強靱な存在感を持っている世界です。表紙・見返しの美しいイラスト、そしてカバーをとってもサービスが!青い夜が好きな人には特におススメ!2023/01/03
ちいこ
29
不思議で静かで沁み込む世界。2022/09/28
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