内容説明
朝ごはんには文化や歴史がつまってる!旅する気分でめぐる、しあわせな朝の風景と各国で愛される定番の朝ごはん167種。
目次
ヨーロッパ(フランス;オランダ ほか)
北中南米(アメリカ;カナダ ほか)
中東・アフリカ(トルコ;イスラエル ほか)
アジア(インド;スリランカ ほか)
オセアニア(オーストラリア;ニュージーランド ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
46
今こうしている間にも、地球のどこかが朝を迎えているのだろう。見知らぬ誰かは、どんな朝ごはんを食べているのだろうか。イタリアの港町、トルコの高台の住宅、中東の市場の中、色彩があふれる朝の食卓を取り巻く景色にも、うっとり。甘い系、おかず系、軽い系、しっかり系、簡単なものが多いということだが、手間をかけたものもふんだんに収録。オーストラリアのベジマイト、イギリスのハギスの味の想像がつかない。具がいっぱい入った台湾のバクダンおにぎりの飯糰(ファントワン)、キューバのバナナの天ぷらトストーネ、食べてみたいな。2023/06/08
たまきら
44
素材画像ばかりですが、ちょっと眺めて楽しむのにぴったり。家族で楽しく眺めました。同時に旅に出たくなります。まずは江戸川区のミツコでバインミー朝セットを食べよう!とこの本を見て強く思いました。…旅先で忘れられない朝ごはんは、仕事の合間に体調を崩したケンブリッジのB&Bでおばちゃまが心配して作ってくれたポリッジや、バリ島のツバメが舞い飛ぶ棚田の中で食べたいい香りのごはん。北京の豆乳。アヌシーのマルシェで食べた焼きたてのパンと作り立てのヤギのチーズ…は~旅に出たいなあ。2023/08/20
ベリル
29
【Library】今更ながら、読み友さんの感想に惹かれて。とても興味深かったし、美味しそうだった。わりと小さめの写真集なのに、一冊まるごと朝食らしいエネルギーが満ちているというか。朝から甘いものを食べたり、休日と平日でメニューの特別具合が違ったり、1日に2回朝食を取ったり、いろんな文化が垣間見えてページをもめくるのも楽しかった。知ってるメニューも知らないメニューもあったけど、『前日の残りを利用』していたり、『火を使わない』料理ばかりだったり、なんだか親近感…笑 いちばん羨ましかったのはバルでの朝食かな。2023/08/06
多津子
27
その土地の気候風土や歴史から生み出された、多種多様な朝ごはん。甘いパンにコーヒーの国もあれば、火を使わない国や、外食が基本の国もある。しかしこうして見比べてみると、日本の朝ごはんは手をかけすぎなのかもしれない。今時は豪勢な朝ごはんは旅館の贅沢なのかもしれないけれど。因みに私は朝塩気のある汁物がないと力がでないので、海外旅行の際はインスタントのスープを持参する。写真がどれも美味しそうで、みんな食べたくなる。2023/12/03
Kahori
26
面白い!美味しそう!全部たべたい!2023/07/09