内容説明
朝ごはんには文化や歴史がつまってる!旅する気分でめぐる、しあわせな朝の風景と各国で愛される定番の朝ごはん167種。
目次
ヨーロッパ(フランス;オランダ ほか)
北中南米(アメリカ;カナダ ほか)
中東・アフリカ(トルコ;イスラエル ほか)
アジア(インド;スリランカ ほか)
オセアニア(オーストラリア;ニュージーランド ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
87
ここに載っている世界の朝ごはん、本当に食べているのだとしたらどの国もめちゃくちゃ羨ましい。ライ麦パン美味しそうでした。映画の中の朝ごはん、私もクレイマー・クレイマーのフレンチトーストが浮かびました。あれを見たらフレンチトーストが作りたくなります。2024/12/14
よこたん
47
今こうしている間にも、地球のどこかが朝を迎えているのだろう。見知らぬ誰かは、どんな朝ごはんを食べているのだろうか。イタリアの港町、トルコの高台の住宅、中東の市場の中、色彩があふれる朝の食卓を取り巻く景色にも、うっとり。甘い系、おかず系、軽い系、しっかり系、簡単なものが多いということだが、手間をかけたものもふんだんに収録。オーストラリアのベジマイト、イギリスのハギスの味の想像がつかない。具がいっぱい入った台湾のバクダンおにぎりの飯糰(ファントワン)、キューバのバナナの天ぷらトストーネ、食べてみたいな。2023/06/08
たまきら
45
素材画像ばかりですが、ちょっと眺めて楽しむのにぴったり。家族で楽しく眺めました。同時に旅に出たくなります。まずは江戸川区のミツコでバインミー朝セットを食べよう!とこの本を見て強く思いました。…旅先で忘れられない朝ごはんは、仕事の合間に体調を崩したケンブリッジのB&Bでおばちゃまが心配して作ってくれたポリッジや、バリ島のツバメが舞い飛ぶ棚田の中で食べたいい香りのごはん。北京の豆乳。アヌシーのマルシェで食べた焼きたてのパンと作り立てのヤギのチーズ…は~旅に出たいなあ。2023/08/20
あじ
35
馴染みのない“朝ごはん”のオンパレードに、私の脳内は乱舞した。味と香り、食感、多幸感をイメージしてみる。体験したことのない食文化を知るだけで、食欲ばかりでなくむくむくとした好奇心の積乱雲が、胸いっぱい詰まった。世界は広い!改めてその事実を嬉しく思う。カラフルでパワフルな写真集でした。◆パイインターナショナルさんの書籍は何冊読んだか分からない。好き。2024/07/04
たぬ
34
☆4.5 どうやら私は春巻のように薄い皮+詰め物がとりわけ好みのようだ。うまそ~♡と心が躍ったものはそれ系が多い。ごついパンにも目がないからドイツのパン群にうっとりしてしまうし、スウェーデンとデンマークのオープンサンドはカラフルな見た目がかわいい。特に食べてみたいトップ3はクロアチアのソパルニク、ギリシャのスパナコピタ、台湾の蛋餅(ダンピン)。怖いもの食べたさで気になるのはフィリピンのチャンポラード(チョコレート粥。えっ?)とオーストラリアのベジマイト。2025/01/26
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