内容説明
月の砂漠を超えて行く、アジアの「かたち」の遙かな旅。中国、インド、ペルシア、イスラム、東南アジア…長安から遙か西のローマまで、シルクロードが横断するユーラシア大陸の魅力溢れる装飾文化の世界。
目次
第1章 旅する装飾文様 文様の“ロード”をめぐる(奈良;長安;敦煌 ほか)
第2章 文様の“ハウス”各地の装飾文様史(西アジア;中央アジア;インド ほか)
第3章 装飾文様の展開と形(絹;ペルシア絨毯;刺繍の歴史 ほか)
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
評論家、作家。早稲田大学ロシア文学科卒業。平凡社にて、『太陽』編集長を経て、独立。美術、装飾文化、都市論、文学など幅広い分野で執筆を行う。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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