出版社内容情報
人間が想像した神秘のいきものの世界。日本や中国の絵画・工芸200点超を紹介!
四神・鳳凰・獅子・龍・虎・獏・麒麟・飛龍・犀・白澤・蝙蝠などの中国由来の瑞獣や、鹿・猿・狛犬・狐・鳩・鼠・兎・犬・猪・鶴・霊亀・孔雀・猫・鯨といった日本のめでたい動物、異国の珍獣を蒐集!狩野派・琳派・円山派・若冲・蕭白・暁斎ら豪華絵師の作品も堪能できます。
【目次】
はじめに
1章 元祖は中国!伝統を誇る瑞獣
コラム1 実証の風、江戸に吹く 虎と龍
コラム2 リアリティと空想のはざま ライオンと麒麟
2章 日本の瑞獣-カミの遣使
3章 見たことない!異国の珍獣
コラム3 こりゃ、めずらし!大陸からの動物上陸ー象、駱駝、火喰鳥
コラム4 動物大集合 涅槃図から楽園へ
内容説明
瑞獣28種、珍獣7種。古代から連綿とつづく豊かな瑞獣と珍獣の世界。掲載作品240点以上の大ボリューム!四神・麒麟・鳳凰から、ゾウ・ラクダ・ヒクイドリ・人魚まで。
目次
1章 元祖は中国!伝統を誇る瑞獣
2章 日本の瑞獣―カミの遣使
3章 見たことない!異国の珍獣
著者等紹介
内山淳一[ウチヤマジュンイチ]
1959年群馬県生まれ。東北大学大学院修了。仙台市博物館において長らく展示活動に従事し、同館館長を経て、宮城学院女子大学特任教授(2019~)。著書に『江戸の好奇心―美術と科学の出会い』(講談社、1996、第8回倫雅美術奨励賞受賞)、『動物奇想天外―江戸の動物百態』(青幻舎、2008)など。美術史学会『美術史』論文賞受賞(2017)。江戸時代を中心とした日本の近世絵画史、とくに西洋からの影響を受けて展開した洋風画を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
skr-shower
ルナティック
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