めでたし めずらし 瑞獣 珍獣

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めでたし めずらし 瑞獣 珍獣

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  • サイズ B5判/ページ数 351p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784756252043
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

人間が想像した神秘のいきものの世界。日本や中国の絵画・工芸200点超を紹介!

四神・鳳凰・獅子・龍・虎・獏・麒麟・飛龍・犀・白澤・蝙蝠などの中国由来の瑞獣や、鹿・猿・狛犬・狐・鳩・鼠・兎・犬・猪・鶴・霊亀・孔雀・猫・鯨といった日本のめでたい動物、異国の珍獣を蒐集!狩野派・琳派・円山派・若冲・蕭白・暁斎ら豪華絵師の作品も堪能できます。

【目次】

はじめに

1章 元祖は中国!伝統を誇る瑞獣
   コラム1 実証の風、江戸に吹く 虎と龍
   コラム2 リアリティと空想のはざま ライオンと麒麟

2章 日本の瑞獣-カミの遣使

3章 見たことない!異国の珍獣
   コラム3 こりゃ、めずらし!大陸からの動物上陸ー象、駱駝、火喰鳥
   コラム4 動物大集合 涅槃図から楽園へ

内容説明

瑞獣28種、珍獣7種。古代から連綿とつづく豊かな瑞獣と珍獣の世界。掲載作品240点以上の大ボリューム!四神・麒麟・鳳凰から、ゾウ・ラクダ・ヒクイドリ・人魚まで。

目次

1章 元祖は中国!伝統を誇る瑞獣
2章 日本の瑞獣―カミの遣使
3章 見たことない!異国の珍獣

著者等紹介

内山淳一[ウチヤマジュンイチ]
1959年群馬県生まれ。東北大学大学院修了。仙台市博物館において長らく展示活動に従事し、同館館長を経て、宮城学院女子大学特任教授(2019~)。著書に『江戸の好奇心―美術と科学の出会い』(講談社、1996、第8回倫雅美術奨励賞受賞)、『動物奇想天外―江戸の動物百態』(青幻舎、2008)など。美術史学会『美術史』論文賞受賞(2017)。江戸時代を中心とした日本の近世絵画史、とくに西洋からの影響を受けて展開した洋風画を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

60
名前の呼び方だけじゃなく、動物たちの名前の形や様子をも目出度い事に結び付ける視点があった事が面白い。また、想像上でしか描くしかなかった動物たちのヴァリエーションが「ヨンストン動物図譜」が輸入以降は徐々に変化しながらも今のお馴染みの姿に落ち着くというのも興味深い。特に日光東照宮の絢爛たる彫刻達も収録されているのが嬉しい。個人的に好きなのは「旭潮鯨波図」と「雪狗子頭襖」。しかし、一番、気になっていた解豸がいないのは残念でした。2021/03/21

skr-shower

3
瑞獣たる麒麟や龍から、想像して描かれた象や虎。絵画だけでなく寺社の彫刻から根付までも網羅。蕭白や応挙の龍・若冲の犬や象・芦雪の牛と子犬・北斎の猪・宗達の白象と好きな絵がたくさんでうれしい。応挙の白狐がかっこいい!パイインターナショナルの本としても大作。2021/04/20

ルナティック

1
豪華豪華!欲を言えば、もっと絵画などの説明が欲しかったな。でも英語での説明文もあるから紙面的に仕方が無いのかもね。「こういう絵図が好きな人」を分かっているような作りになっていることがニクイ!読んでいると、自分も絵画の中にいるような錯覚さえ覚える。私は「牡丹に猫図」がお気に入り。2022/04/16

Mark.jr

1
虎や鶴などお馴染みのものから、龍や鳳凰などの空想のもの、象や猫などのあまり見慣れないものまで、日本画で描かれた動物を網羅した本です。面白いのは、龍などよりも、犀やきりん(空を飛ばない方)、または駱駝など、明らかに日本のものではない動物の方が、実在しているのにも関わらず妖怪感がある所。写真もない時代に、当時の人がいかにして動物の特徴を捉え、また日本画的表現に落とし込んだのか、伺える部分も興味深いです。2021/02/06

y

1
何気なく見ていた生き物(?)の来歴が面白かったです。 あら、これも瑞獣なのねという発見もありました。 取り上げている作品の拡大図があるのも、とても親切でした。 個人的には白澤に衝撃を受けました。2021/01/09

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