出版社内容情報
高原にはいつも、いい風が吹いています。
山と街の間にある高原は、どちらの魅力も感じられる場所。Tシャツとワンピース、スニーカーとパンプス。両方ともバッグに詰めて、心地いい週末旅へ出かけましょう。山が多い日本は高原の宝庫。古くから避暑地として、登山基地として愛され、歴史や文化が深く刻まれている高原を10箇所選び、温泉・馬・かき氷・探鳥キャンプなど特徴あるテーマを設定し、ルポ形式で高原の魅力を紹介します。
内容説明
高原にはいつも、いい風が吹いています。アクティブ派ものんびり派も、よくばりに楽しめる高原の遊び方10。
目次
清里高原
八千穂高原
霧ヶ峰
開田高原
芳ヶ平湿原
森吉高原
上高地
霧降高原
富士見高原・入笠山
磐梯高原
著者等紹介
小林百合子[コバヤシユリコ]
1980年兵庫県生まれ。出版社勤務を経て独立。山岳や自然、動物、旅などにまつわる雑誌、書籍の編集を多く手がける。女性クリエイター8人から成る山登りと本づくりユニット(ホシガラス山岳会)発起人
野川かさね[ノガワカサネ]
1977年神奈川県生まれ。山や自然の写真を中心に作品を発表する。クリエイティブユニット(kvina)、自然・アウトドアをテーマにした出版・イベントユニット(noyama)の一員としても活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
12
筆者の「山小屋の灯り」を読んで2020/02の再読と分かってしまうのだが、文章と写真が好みだったため同じ筆者と写真家の本を探して選ぶ。 写真家野川かさねさんは山頂の絵ではなく、登る途中で見つけた野草や白樺の林、小川などの風景を切り取っているのが凄く良い。 小林百合子さんも、山を登る事よりも風景や自然をめでながら行程を味わう登山を教えてくれているように感じる。 山小屋の描写よりも、山小屋やオーナーの歴史、考え方を中心にしているのだが、取材日が平日中心ということもあり酒が入ってに飲み会になっているのも良い。 2025/02/23
じじょ
2
広々とした風景、高原。ゆったりとした時間が流れる宿泊施設。行ってみたくなるような素敵な写真と文章。2019/01/23
若獅子
2
写真に重なって文字が読めない箇所多数。残念。2018/11/24
peko
1
とても素敵でした。「登山はちょっと・・・」と思う人でも、気軽に訪れることができるのが魅力的。ありのままの自然を堪能したい人よりも、自然の中にある人の営みを感じたい人におすすめ。飲食店や宿泊施設なども取り上げられていて、全部制覇したい!!2018/11/13
はななん
1
注文している小林さん&野川さんの本。やっぱり切り口が独特で素敵。山ではないのですぐにでも自分でも行けるかも…と思わせてくれましたり2018/11/12