出版社内容情報
人の心を惹きつけてやまない、ノスタルジックな路地裏紀行
にぎやかな大通りからひとたび離れ、一歩、路地裏に足を踏み入れると、その街の歴史や、人びとの暮らしを垣間見ることができます。どこかなつかしく切ない気持ちになり、しばし彷徨って行き止まりにたどり着く……。そんな、道に迷ってしまうのも旅の楽しみのひとつ。ヨーロッパの25カ国から集めた、路地裏の旅情あふれる写真が満載の1冊です。
内容説明
人の心を惹きつけてやまないノスタルジックな路地裏紀行。日々の暮らしが息づく日常の風景を、ヨーロッパ25カ国から集めました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
67
路地裏、雰囲気あるなと写真撮っても、上手く撮れないことが多い。 プロはどう撮るのか? 道の分量が多い気がします。 私が撮ると、建物に目がいって細長い面白さが出ない2021/12/06
kei-zu
29
街歩きをして路地に惹かれる。人の暮らしが凝縮された空間が、観察者をまだ見ぬ行き先へといざなう。 本書に掲載されるのは、ヨーロッパの街並み。地中海に面した街の真っ白な壁、北欧の色鮮やかな家々、東欧の黒々とした重厚な石畳。 写真に視線を巡らせ、届かぬ指先にその触覚を感じる。あの曲がり角を回ったら、どんな景色が見えるだろうか。 すうと息を大きく吸って、時節柄外出もままならぬ中、かの地を思う。2021/08/09
桜子
14
プチ旅をした気分になれる本。国によって変わる壁やお花や景色の違いが見ていて楽しい。好みだったのはフランス/リクヴィール,マントン、イギリス/クロヴェリー、スウェーデン/ストックホルム、ドイツ/ネルトリンゲン、イタリア、マルタ、リトアニア。こういう風にしたい!という妄想が広がって素晴らしいです👏🏻2020/05/18
tama
13
図書館本 路地裏好き 写真集日本人含む多くの写真家が撮ってる。ドイツ、オーストリアはなぜか住民写ってない。イタリア、スペイン辺りでやっと路地裏の「雑」が出て来る。写真家、発行元の意図?土地柄?「雑」好きなんだが。一番好きなのはp140リトアニアヴィリニュスってとこのうっすら雪が降った路地の夕暮れ。あと、p114ギリシャケア島の夕方、路上にテ—ブル、椅子出した居酒屋(?)に集うおっさん達がいる路地。p125チェコチェスキークルムロフ古書をウインドウに展示した店。p158ルーマニア・ブラショフ料理煙の夜路地。2020/02/02
MOTO
12
美しい路地裏散歩を楽しんでいる私の隣に、いつに間にか『カンパネルラ』が♡二人でゆくならこの先にあるのは『ポラーノの広場』だろうか。壁の向こうの住民の暮らしと眠りを妨げない様にね、と気を配るカンパネルラ。美しすぎて気が遠くなりそうな写真集。2021/02/09
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