出版社内容情報
本書は親しみやすいイラストが人気の絵本作家、マルタ・アルテスが紡ぐ引っ越しにまつわる物語。引っ越し先で自分の居場所を見つけるまでの、ドキドキとワクワクを画面いっぱいに表現しています。英語のテキストを併記したバイリンガル版なので、英語の勉強にも最適です!
マルタ・アルテス[マルタ アルテス]
著・文・その他
大浜千尋[オオハマチヒロ]
翻訳
内容説明
引っ越し先で、新しい友達を作って新しい自分の居場所を見つける―元気をくれる、すてきなお話。対象年齢3歳~。
著者等紹介
アルテス,マルタ[アルテス,マルタ] [Altes,Marta]
1982年バルセロナ生まれ。ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学ぶ。『ぼくのおじいちゃん』でエズラ・ジャック・キーツ賞オナーに、『ぼくのなまえはダメ!』は4つの児童文学賞を受賞している。バルセロナで生まれ、ロンドン在住
おおはまちひろ[オオハマチヒロ]
大浜千尋。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
日本語と英語で書かれたバイリンガル絵本。英語は簡単な単語しか分からず、息子に読んでもらいました。(イヤそうな顔してましたが)新しいお家に引っ越して、以前を懐かしむ気持ち、私も数回引っ越し経験があるので分かります。でも子どもの頃って馴染んでしまうとあっという間に、それが当たり前になるんですよね。見返しが引っ越すのにお友だちと別れるところ、そして裏の見返しには…。2019/10/20
遠い日
12
わたし自身は子どもの頃に引越ししたことはなくて、新しい家と町、人々に対しておどおど、どきどきした経験がない。引越しは、どんな事情にせよ大人の都合だから、子どもとしては、当初やっぱりちょっと困った経験となるのだ。そんな、新しい環境へのとまどいがいじらしい。2018/05/20
あおい
7
引っ越したばかりで心細い気持ち、友達ができてどんどん楽しくなる気持ちをかわいい絵で表現している。2021/07/25
こまさん
4
バルセロナ生まれ、ロンドン在住の作者。引っ越ししたときのきもちがリアルに描かれています( ◠‿◠ )英文は、ネイティブな感じで新鮮。裏の見開きが好きです!2021/09/22
たくさん
1
不安とワクワクが一緒にあるって青春の味ですね。2018/08/06