出版社内容情報
伝統菓子が根付くシチリアの老舗菓子店、北欧のお祭りでいただく伝統的なケーキ、アジアのマーケットに並ぶ色とりどりの甘味など、世界には様々なお菓子があります。本書は、世界のお菓子がある風景と人びとの暮らしが垣間みられる写真が満載の１冊です。かんたんな解説やコラムも収録。収録予定：カンノーロ（イタリア） シャルロット（フランス） ロクム（トルコ）サマープディング（イギリス） レープクーヘン（ドイツ） ポルボロン（スペイン）
パイ インターナショナル［パイ インターナショナル］
著・文・その他/編集
内容説明
伝統菓子をめぐる甘～い世界旅行。眺めてかわいい、食べてほころぶ、各国で長く愛されるお菓子の味と物語。
目次
ヨーロッパ（フランス；ベルギー ほか）
中東（トルコ）
アフリカ（チュニジア；モロッコ ほか）
アジア・オセアニア（インド；中国 ほか）
南米・北米（アルゼンチン；コロンビア ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりさ
73
なんて可愛らしい。世界のかわいいお菓子たち、その癒されっぷりといったら！たまりません。かわいく美しく魅惑的なお菓子たち。特に興味深かったのは、ヨーロッパの可愛らしいお菓子は修道院生まれが多いということ。そしてかの王妃たちが愛した華やかで愛らしいお菓子たちにも胸が高鳴ります。気がつけばいつでも手元に置いてパラパラ見てしまう。彩りかわいいお菓子たちに和ませてもらいました。2018/05/04
yomineko＠猫と共に生きる
65
あ、またお菓子テロ本を読んでしまった～前のテロは絵でしたがこちらは画像なので更にヤバイ。お菓子の本場・フランスが一番いいなと思いつつ他の国のお菓子も気になる＆おいしそう🎂フワフワもいいけどドイツ語圏の重厚なのもいい。韓国のホットクもいいね！甘いものが好きなのは世界共通。お菓子は人を幸せにする。2023/07/02
しゅてふぁん
59
甘い幸せが沢山詰まった一冊。ドイツで食べて以来すっかりファンになったアプフェルシュトゥルーデル、正体が分からないまま食べてみたブダペストのキュルテシュ・カラーチ(この本で名前を知った！)、リスボンで並んで買ったパステル・デ・ナタ、ラマダン中のモロッコで毎日食べたシュバキア、行ったお店が写真で載っていたエクスのカリソン…等々、旅先で食べた数々のお菓子の記憶が当時の情景と共に蘇ってきた。お菓子図鑑として手に取っただけに、想像以上に濃厚で贅沢なひとときだった。嬉しい誤算(´ー｀)2019/04/04
なつ
38
世界各国のかわいいケーキやお菓子がズラリ。どれもかわいいしおいしそうでずっとじっと見ていられるかも。だからこそ崩したくない気も。お菓子に史実や映画を絡めたコラムも充実していて興味深く読みました。すみれの花の砂糖漬けはどんな味がするのだろう。以前、読友さんがこれを買ったと言ってたのを思い出しました。2020/09/09
けろり
37
とっても可愛いお菓子が沢山載っており、目でも楽しむことができました✨ 合間合間に載っているコラムがとても興味深かったです(*^^*)2018/03/29
